8月26日から、ピクシーシュリンプの飼育を始めました
ハワイ生まれの赤い小さなエビです
「ピクシーシュリンプ」 「ホロホロ」 「オパエウラ」
「スカーレットシュリンプ」 「ハワイアンレッドシュリンプ」
複数の呼び名があります
今回はシュリンプのお話しなので、いつも訪問してくださっている方には
興味のないお話しかもしれませんが、今後、もし
このシュリンプを『子供からねだられて買った』『プレゼントでもらった』等
飼育する事になったら、『そーいえば、まなと私の日記にシュリンプの記事があった』と
思い出していただけると幸いです
このシュリンプは、普通のエビより適応力を持っているので
小さな容器の中でもある程度生きていくことが可能です
これと同じで『ベタ』も有名ですよね
ショッピングモールのおもちゃ売り場や雑貨屋さんで見かけませんか?
お洒落なボトルに入った、美しい色の1匹だけ入っている熱帯魚や数ミリのエビ
私の熱帯魚歴は、一人暮らしの頃
『帰宅した時に、動いているモノが居るといいよ、教えてあげるから熱帯魚やってみる?』と
知人から勧められて、ベタ・グッピー・コリドラス・オトシン等初心者でも飼える魚達でした
まなが亡くなり、もう『家族』の関係性を持つ生き物は飼いたくない
インコ可愛いなぁ でもヒナから育てると、そこに親子関係、信頼関係、絆が生れてしまう
。。。もうヤダ こんな思い2度としたくない
はっ 熱帯魚 。。。意外と水槽と砂利の掃除が大変なんだよね
スカーレットシュリンプは
「エサがいらない」
「水換えがいらない、専用の水を足すだけでOK」
「エアレーション(ブクブク)がいらない」
へぇ~ 簡単じゃん でも生き物だから飼育方法は知らないとね
そこで、何日も色々なショップ・様々な飼育ブログ等を読みまくり
この3つが 売る為の謳い文句にすぎない
とわかりました
おもちゃでもインテリアでも無く、生きてる生き物なんだから
当然、餌を食べます、そして排泄もします
容器内のわずかなコケやバクテリアを食べるから「餌はいらない」と謳っていますが
それだけで健康で寿命まで生きられるとは思えません
一番は、適正な餌の量がわからず多量に与え、排泄物や食べ残しから「有害物質」である
「アンモニア」が発生する事を避ける為に「餌はいらない」と謳っているのです
適切な大きさかつ水質の安定した水槽で飼っている場合
そのアンモニアを比較的害の少ない物質に分解するバクテリアがいて、処理してくれます
でも、小さな容器でエサをあげてしまうと、その処理が追いつかず
瞬く間に水質が悪化し、死なせてしまいます
「エサを食べない」というわけではありません
基本バクテリアを食べていますが、栄養不足を補う為
うちでは、ヌマエビの餌を月に1度、与えています
小さな容器の中でエサをあげると水質を急激に悪化させて死なせてしまう
それよりは、お洒落ボトル内のわずかなコケとバクテリアだけで飢えさせていれば
数か月は生きているだろう…という事です
「数か月~2年生きます」との説明書がある様ですが
まだまだ解明されていないエビですが、適正な環境なら15年~20年の寿命があるそうです
数か月~2年で死んでしまうというのは、本来の寿命よりもかなり短い
その個体が虚弱だったか、飼い方、環境の問題や
餓死、水質悪化、温度変化などのストレスに耐えられなくなった可能性が高いのです
「水換えがいらない、専用の水を足すだけでOK」は、とても危険
このエビは、ハワイの汽水域に住むエビです
汽水というのは、簡単に言えば海水と淡水の間の水です
「専用の水」「マイクロウォーター」「飼育水」は、もちろん汽水
蒸発するのは『水』だけです
ご存知のとおり、海水を鍋で煮ると水分は蒸発し『塩』が残ります
汽水が蒸発したところに汽水を足すと、どんどん塩分濃度が上がってしまいます
適応力の強いエビと言われていますが
生きていくのに適切でない濃度(海水)になってしまったらどうでしょう?
「水換えがいらない」というのも正しくありません
説明書通りエサをあげなくても、ボトル内のバクテリアやコケを食べて
排泄し、少しずつ水質は悪化していきます
水換えは数か月毎に飼育水で、足し水は真水(カルキ抜き済)にする事にしました
2022.8.30 上記訂正します
水槽が小さく、正確な塩分濃度を測れない為
飼育水が目に見えて減った時点で(日数関係なく、季節により減り方が違います)
下の汚れた水、フンもやゴミ等をスポイトで吸い取り
新しい飼育水を足す事にしました
シュリンプを迎える前からきちんと準備をし、日々観察し、愛情を持って飼育していらっしゃる
エビ愛溢れる方のブログから沢山の事を教えていただきました
ピクシーシュリンプ飼育ブログを書いている方が少ないうえ
殆どの方の記事が『ピクシーシュリンプ飼い始めました~♪』
で、終わっています 続きがない。。。死んじゃった?
飼い始めましたで終わっている記事の画像は決まってコルク栓のお洒落ボトル
・・・酸欠になるよね 真夏ならお湯になってるかも
水温は18度~25度位になる様にしたいですね
真冬は、ヒーターが必要になるかもしれません
2022.12.07追記
小さい水槽の場合、観賞魚用ヒーターを入れるの難しいです
うちは、まなさんが使ったいた犬用ペットヒーターの上に水槽を置いています
それで、水温20度を保っています
数ミリの小さなエビですが、命をもってちゃんと生きています
観察していると、全員で集まってお昼寝?会議?をしていたり
エアレーションの泡に乗って「きゃ~」と遊んでいる子達もいたり
個体により性格が違うし 体系や体の色も違います
社会性があるのかな と思う事もあります
ベタも同じです、売られている時は小さなボトルやビニール袋に入れられている事が多いですが
1匹3500円のベタは、30cm以上の水槽でブクブクも有り、お掃除屋さんも一緒に入った水槽で
優雅に泳いでいます
手のひらサイズの入れ物で飼育出来るのは、高度な飼育方法・専門知識を持っている人のみ
水が少ない小さな入れ物で飼育するのは、とても難しいのです
繰り返し書きますが、シュリンプもベタも、おもちゃでもインテリアでもなく
生きている生き物です
その個体の寿命まで大切に飼育していきます
シュリンプを迎えて3日目に、いきなり油膜が出てビックリ
熱帯魚を飼っている時、油膜も酷いコケも出た事がなく
未知との遭遇に、アタフタしています
これからも日々勉強 脱皮も見たいし
シュリンプちゃん達に長生きしてもらいたいです
これからシュリンプの記事が増えるかもですが、よろしくね 人'ω`*)-★+°
ストレスで透明になったかも↓ 個体によっては何年経っても透明な子も居る様です
癒しを求めて飼う事にしちゃいました(^-^;
初めてエビを飼うので、エビの動きの意味がわからず
不安です(;´Д`A ```
ワンコを始めて育てた時と同じで『え?何?!病気?』
『このやり方であってるの?』とか毎日数ミリのエビに振り回されています(;・∀・)
おぉ〜✨!!奥深いですね〜!
全然未知の世界なので、まなちゃんママのブログでお勉強させて頂きます♡♡♡