まりもの𝐁𝐥𝐨𝐠

北海道との縁①

なぜ私が本州の端の下関市(山口県)から
最北端の札幌に移住したのか·····

備忘録の気持ちで書いていこうと思う。

小さな頃
両親の別居(離婚)で一軒家から祖父母と同じマンションに引っ越した。

1階でそこは集会所にされてたり
人が住めない部屋になってた。

父と離れた心細さや寂しさもあり
嫌で嫌で仕方なかった。

いつからか
物心着いた頃から私は
普通では見えない存在が見えたり
声が聞こえたりしていてそれが普通で
小6でその事を話すと友達に驚かれ
普通の事ではないんだと知った。

ハッキリとは見えないけど
いつも何かが居たり
斜め上からいつも【もう1人の私】が
観察していて
見られてるから緊張していた。

引越し先でも頻繁に起こっていた。

高校時代から拒食症になったのもあり
いつも家が気持ち悪くて嫌だった。


全て家のせいにしていた。
ジメジメして気持ち悪い。
引っ越したい。

水周りもトイレもお風呂も居間も
とにかく全てが汚くて
湿度も高いし
何もかも気持ち悪かった。

目に見えない存在があるとすれば
掃除もしない
ネガティブ満載
なら余計に良くないもの引き寄せるだろうなと今となっては思う。

大人になっても
いつも身体は怠すぎて背中が重だるい。

起き上がれない。
目眩がする。
人との約束なんてできない。

全て家のせい。

そんな風に決めつけていた。

色んなサイトで除霊を探してた。

そんな時ふとAブログが目に留まり
スピリチュアル系で
すごく楽になるブログだった。

毎回読んでいてそこから色んな質問をしていた。

家の事も色んな人達に相談しても
誰かがどうにかしてくれる事は当然なく
母も引越しには反対で
ジレンマでイライラする日々だった。

そんな中で
Aブログの人(Nさん)の師匠だけが
真剣に考えてくれた。

そして何と
札幌から自費で来てくれる事になった。

もうほとんど救われた気持ちだった。

2011年6月15日
札幌からNさんの師匠のHさんが来てくれた。

大きくてあったかくて
優しい顔立ちのHさん。

すぐに心を開いた。

家の浄霊をしてくれて
【してくれた。もう大丈夫。
という気持ちだけでスッキリしていた。

浄霊代とカウンセリングで3万円。

出したのはそれだけだった。

旅費も宿泊費も全てHさんは自費だった。
今思うと有り得ない。。。

夕食を母と3人で食べたけど
その時もHさんがご馳走してくれた。

そしてHさんは1泊して札幌に帰って行った。


続く

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