つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

司法・犯罪 産業・組織

2018年09月01日 | 学習ノート2
〇犯罪、非行、犯罪被害、家事事件

・少年事件手続きの流れ
 ・犯罪少年 → ( 検察庁 ) → 家裁
  触法少年・虞犯少年 → 児相 → 家裁
 
 ・家裁にて
  ・調査(調査官)・鑑別(少年鑑別所)
           ・観護措置(在宅・入所)
   
  ・審判・・保護処分 or 刑事処分(審判不開始の場合もあり)

 ・保護処分・・保護観察・児童自立支援施設・少年院
        不処分・児相逆送
  刑事処分・・検察官送致(逆送致) 
        成人事件と同様の裁判

以上、参考記事 こちら → 「少年事件における法規や制度」

・裁判員裁判:国民感覚の反映

・医療観察制度:適切な医療、再犯防止、社会復帰
 *社会復帰調整官
  ・保護観察所にて、心神喪失等の状態で
   重大な他害行為を行った人の社会復帰を促進。

・犯罪被害者支援
 ・「犯罪被害者等基本法」(2004年より)
 ・犯罪被害者参加制度(2008年より)
  ・法廷で意見
  ・被害者支援員制度・・地方検察庁に被害者のための相談窓口。


以上、参考記事 こちら → 「刑事事件における法規や制度」 


・面会交流
 ・離婚後に、子どもを養育・監護していない方の親によって
  行われる子供との面会および交流のこと
 ・民法で規定。


*反抗挑戦性障害:大人に著しく反抗的な態度
*素行障害(CD):反社会的行動
 (DSM-5による)(WHOでは「行為障害」)
*反社会性パーソナリティ障害:18歳以上。
 ・15歳以前に素行障害を発症している。

*被害者の視点を取り入れた教育(法務省)
 ・矯正施設における受刑者等に対する改善指導・矯正教育等の充実
 ・「被害者の視点を取り入れた教育」検討会を開催



*動機づけ面接法(motivational interviewing, MI)
◎ウィリアム・ミラーとステファン・ロルニックが主になって開発。
・変わりたい人が変われることを目標とした面接
 ・従来の行動療法および来談者中心療法を科学的に分析することから。
 *自己動機づけ発言(チェンジトーク)(「DARN-C」)を引き出す。
  D:Desire(変化への希望):変わりたいという願望。
  A:Ability(変化できる能力や自信があるという楽観的な見通し)
   今すぐにでもやろうと思えばできそうなことをできると言う。
   過去の成功体験を述べる
  R:Reason(変化することの利点)
   変化することでポジティブな結果がともなってくるという理由
  N:Need(変化しないことへの心配,懸念)
   「このままでいたら困る」「このままだと仕事がなくなる」など。
  C:Commitment(変化に必要な実際の行動の具体的な計画や考え)
 ・変わりたい人のチェンジトークを引き出しながら、
  実際に行動し,変化への努力の継続を支援する。
 ・対象者の変わるニーズや変わることができるという見通し
  (自己効力感,セルフエフィカシー)を引き出すことが重要なポイント。
・5つの原則
 ①共感を表現する  ②矛盾を拡大する ③抵抗を受け入れる 
 ④自己効力感をサポートする
・4つの戦略(オールズOARZ)
 ①開かれた質問(Open Ended Question) ②是認(Affirm)
 ③聞き返し(Reflective Listening) ④要約する(Summarize)

 



〇職場における問題

・過労死 ハラスメント
 こちら → 「労働者の心の健康に関する法律 他」

*リワーク(復職支援)
*キャリアコンサルティング
 ・労働者の職業の選択、職業生活設計、職業能力の開発・向上に
  関する相談に応じ、助言及び指導を行う。(厚労省の定義)
*ストレスチェック制度
  こちら → 「労働者の心の健康に関する指針 その2」


・障害者の就労支援

*ポジティブ心理学(◎セグマン)
 ・個人や社会を繁栄させるような強みや長所を研究する心理学の一分野。
 ・精神疾患を治すことよりも、
  通常の人生をより充実したものにするための研究。
*ダイバーシティ:雇用の機会均等、多様な働き方を指す
*ワークライフバランス
 ・両立支援(仕事と家庭、治療と仕事)



〇組織における人の行動

・リーダーシップ
 *変革型リーダーシップ(◎コッター)
  ・管理能力と共存しつつもこれを抑制・補完し、
   変革を実現するリーダーシップのモデル。

 *PM理論(◎三隅二不二)
  ・Performance「目標達成能力」とMaintenance「集団維持能力」
   の2つの能力要素。

・安全文化
・動機づけ理論
・組織風土と文化



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その朝、マリンは、1F洗面脱衣室の、
ばあばの洗濯カゴに跳び込みました (^_^;)

こんなこと、初めてかも。
少なくとも、カメラに収めたのは初めてです。

(8月下旬 朝 撮影 byマリンズママ)







教育に関する心理学

2018年08月31日 | 学習ノート2
〇教育現場において生じる問題とその背景

*内発的動機付け
 ・内面から湧き上がってくる興味・関心や意欲に動機づけられている状態。
*外発的動機づけ
 ・外からの刺激による動機づけ。
  ex.「宿題やらないと怒られるから」「テストがあるから・・」

*自己効力感(バンデューラ)
 ・人間の行動を決定する重要な要因。
 ・自分が行為の主体であり、自分が行為を統制しており、
  外部からの要請に対応できるという確信、のこと。
 *結果予期:ある行動がある結果を生み出すという推測。
 *効力予期:ある結果を生み出すために必要な行動をうまくやれる確信。

参考記事 : 「知覚・認知・学習」 「言語・感情・人格」

*原因帰属(◎ハイダー):ある結果の原因を何に求めるか。
 ・内因帰属:その人自身の要因。ex.「自分に力がなかった・・」
 ・外因帰属:運・不運・社会的環境的要因。ex.「たまたま運がよかった」

*適正処理交互作用(◎クロンバック)
 ・学習者の「適正」と教師の「処遇」には交互作用があり、
 ・両者の組み合わせによって学習効果が異なる
 ・個人差に対応しようとする学習理論。
 ・すべての児童生徒に合う学習指導法を求めず、
  一人ひとりの適性に応じてその方法を変えることがよい。

*セルフモニタリング
 ・自分の行動と、そのときの気分、達成度、満足度などを、
  詳細に自分で観察、記録すること。

*学習性無力感
 ◎Seligman (セリグマン)が犬による研究で発見。
 ・抑うつや無気力症(アパシー)の形成モデル。
 ・反応と結果に随伴性がない場合に陥る。
   こちら → 「学習」

*不登校
・1932年「怠学」(◎ブロードウィン):怠けの亜類型
・1941年「学校恐怖症」(◎ジョンソン.A):母子関係
・1948年「登校拒否」(◎ワーレン)母子関係、分離不安のみでなく様々な要因
・1999年から、文科省は「不登校」と呼ぶ
 「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、
  児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況」

・学級崩壊、いじめ、非行
 ・特別な援助ニーズを持つ子ども。

*ピグマリオン効果: 期待 → 熱心な指導 → 学力向上。
*ハロー効果: 好意的な印象 → 好意的な判断。
*アンダーマイニング効果: よけいな褒美 → 自発的意欲を低下。

 
*学業不振
・スクールカウンセリング
・教育関係者へのコンサルテーション
・アセスメント

・チーム学校

以上 こちら → 「教育分野における支援」
         「教育分野における支援 その2」


*学生相談
 ・学生をよりよく大学生活に適応させ,個性,能力の伸張をはかるために,
  教育的配慮と科学的方法とによって学生を援助する活動。
 ・それぞれ独自の問題をもつ学生に対して,
  その問題の自主的な選択や決定ができるように助力を与えることが目的。



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『ほらね、身軽なんだ』

そうだね、分かってるよ。

(本年 6月中旬 昼前 撮影)






福祉に関する心理学

2018年08月29日 | 学習ノート2
〇福祉現場に生じている問題・背景

・少子高齢化、貧困
・知的障害、身体障害
*要保護児童:児童福祉法に基づいた保護的支援を要する児童 
 → 要保護児童対策地域協議会
   こちら → 「社会的養護 他」

・養育困難

・身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待

・夫婦間暴力(DV、IPV(intimate partner violence ))

・認知症、高齢者虐待



〇福祉現場における心理社会的課題と支援

・愛着形成の阻害
*反応性愛着障害(反応性アタッチメント障害)
 ・養育者に対して、進んで愛着を求めることができない。
*脱抑制型対人交流障害
 ・初対面の大人などに対して、文化的に不適切に、
  過度に接近し、交流をもとうとする。

 参考記事 こちら →  「非定型発達 障害者(児)」
 

・基本的生活習慣の未熟さ
*誤学習:いつでもどこでも自分の知っている方法をとる
  ex.おもちゃが欲しくて泣き叫んだら買ってもらえたので、
    次の機会も、買ってもらうために泣き叫ぶ。

・衝動制御困難、感情調節困難

・心的外傷後ストレス障害(PTSD)
・解離、喪失、二次障害

・子育て支援、環境調整、虐待への対応
 社会的養護、里親、養子縁組
 *母子生活支援施設(児童福祉法第38条に規定)
  ・目的:自立の促進のためにその生活を保護し、支援する。

・障害受容、障害者支援、合理的配慮、共生社会
*ノーマライゼーション
 ・障害を持つ人も持たない人も同じように、
  それぞれの社会や文化の中で、その人らしく生活できること。

・総合的心理療法、心理教育
・ケアマネジメント、介護
・専門職・行政・団体等との役割と連携

*社会福祉士(ソーシャルワーカー) 国家資格・登録制
 ・身体的・精神的・経済的なハンディキャップのある人から相談を受け、
  日常生活がスムーズに営めるよう支援。
 ・社会福祉施設等において、他分野の専門職などと連携して
  包括的に支援、社会資源などを開発する業務を行う。

*介護福祉士:介護の専門職 国家資格・登録制
 ・介護が必要な高齢者や障害のある人に対して、
  日常生活がスムーズに営めるように、その人の状況に応じた介助をしたり、
  介護に関する相談に応じたり、介護者に対する介護に関する指導を行ったりする。
 ・2011年の「社会福祉士及び介護福祉士法」の改正により、
  業務に喀痰吸引と経管栄養が追加され、医行為の一部を行うことができるように。

*精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー(PSW))国家資格・登録制
 ・心に病を抱えた人がスムーズに生活を営めるように、
  相談や生活支援、助言、訓練、社会参加の手助け、環境調整などを行う
 ・2012年「障害者総合支援法」後、医療・保健・福祉にまたがる活躍の場。

*作業療法士(OT) 国家資格・免許制
 ・身体・精神・発達・老年期の障害のある人に対して、
  リハビリテーションの一つ「作業療法」を行う者。
 ・医師の指導のもと、手芸・工作・家事といった作業を通じて、
  身体の回復や精神状態の改善などを図り、社会的適応能力を回復させる。

*理学療法士(PT) 国家資格・免許制
 ・主に身体に障害のある人に対して、運動療法、物理療法を利用し、
  基本動作能力(座る・立つ・歩くなど)の回復や身体機能の維持、向上を図る。
 ・医学的リハビリテーションの重要な役割を果たす。

*言語聴覚士(ST)国家資格・免許制
 ・音声障害・失語症などの言語障害、聴覚障害ある人の
  検査・指導・訓練などを担当する。
 


〇虐待、認知症への支援

*アウトリーチ(訪問支援)
・支援者が要支援者の生活するコミュニティに出向くこと。

*包括的アセスメント
・高齢者医療をよく理解した医師を中心としたチーム医療を行うことが重要で、
 そのチーム医療のバックボーンとなるもの。

*リスクアセスメント
 ・リスクマネジメントにおいて、リスクの特定・分析・評価を行うこと。
  どう対応、低減を行うか検討する。
 ・リスクマネジメント:発生する可能性のある事故や事柄を、
            あらかじめ予測してリスク管理を行うこと。

・親子関係調整、家族支援、家族再統合
 回想法、生活の中の治療

*回想法(◎ロバート.バトラー)
 ・主に高齢者を対象とし、人生の歴史や思い出を、
  受容的共感的な態度で聞くことを基本的姿勢とする。
 ・個人に対し1対1で行う個人回想法とグループで行われるグループ回想法。

*改訂版長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
 ・9問。20点以下で認知症の疑い。
*ミニメンタルステート検査(MMSE)
 ・米国フォルスタイン夫妻が1975年に考案。
 ・アルツハイマー型認知症などの疑いがある被験者のために作られた
 ・30点満点で判定。



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マリンちゃん、
久々に、カメラ目線のナイスショットだね ♪

『グ~タラしてるばっかじゃないもん!』

(本年 6月中旬 昼前 撮影)






健康・医療に関する心理学

2018年08月28日 | 学習ノート2
〇ストレスと心身の疾病

・生活習慣と心の健康(生活習慣病、ストレス反応):
 → 「主な疾病と障害 その2」
・ライフサイクルと心の健康
・ストレス症状
 ・うつ症状、依存
 *燃え尽き症候群(バーンアウト)
  ・活動に熱心に打ち込んでいた人が突然無気力になる。
  ・「人を相手とする仕事を行う人々に生じる情緒的消耗感、
    脱人格化、達成感の減退の症候群」(◎マスラック ◎ジャクソン)
  ・「極度の身体的疲労と感情の枯渇」(◎マスラック)
 
・心身症 :→ 「主な精神疾患 3」
 *タイプA型行動パターン
  ・競争心が強く、攻撃的でせっかち。心臓病になりやすい。
 *アキレシサイミヤ(失感情症)
  ・自分の内的な感情を言語や体で表現できない。
  ・現代社会の変化の速さに付いていくために、
   じっくりと自分の感情を感じことができなくなってしまう。

・予防の考え
 *カプラン(Kaplan)モデル:予防と治療の連続性。
 *IOM:予防、治療、維持 の3つのレベルを設定。
 → 「心の健康教育」



〇医療現場における心理社会的課題と支援

*精神疾患 :関連記事 「主な精神疾患1」~「主な精神疾患5」
       こちらも → 「身体障害・知的障害・精神障害」

*遺伝性疾患
 ・染色体や遺伝子の変異によって起こる病気
 ・参考「先天性疾患」 こちら →  「主な疾病と障害 その2」

*遺伝カウンセリング
 ・遺伝性疾患に関する不安や悩みを抱えている人に対して、
  専門医や遺伝カウンセラーが適切な情報を提供するとともに、
  心理的・社会的支援を行う医療関連行為。

・がん、難病
*後天性免疫不全症候群(AIDS)
 ・ヒト免疫不全ウィルス(HIV)感染によって生じ、
  適切な治療を施されないと重篤な全身性免疫不全により、
  日和見感染症や悪性腫瘍を引き起こす。
 ・性的接触、母子感染、血液によるものが感染経路。

・移植医療、再生医療
・サイコオンコロジー(精神腫瘍学)
・緩和ケア、終末期ケア(グリーフケア)
参考記事 こちら → 「がん、難病等の支援」 「移植、再生医療、透析」 
           「人生の最終段階における医療」 

・チーム医療と多職種連携
*リエゾン精神医学(精神科コンサルテーション)
・一般の身体医療の中で起こる様々な精神医学問題に対して、
 医師を含む医療スタッフと精神科医が共同してあたる治療・診断やシステム、
 それに関する研究。
 *精神科リエゾンチーム
  ・一般病棟に入院する身体疾患患者の精神状態を把握し、
   精神科専門治療の必要性を早期に発見し、早期に治療を行うことにより、
   症状の緩和や早期退院を促進する多職種医療チーム。



〇保健活動における支援

・発達相談
・うつ、自殺対策、職場復帰支援
・依存症(薬物、アルコール、ギャンブル 等)

・認知症高齢者: → 「主な精神疾患 5」
 *新オレンジプラン: → 「高齢者福祉 その3」

・ひきこもり
 *ひきこもり対策推進事業(厚労省)(2013年度~)



〇災害時の支援

*心理的応急措置(サイコロジカル・ファーストエイド(PFA))
 ・深刻な危機的出来事に見舞われた人々に対して、
  支援者が心理社会的支援を提供するためのガイドライン。
 ・世界保健機関(WHO)を始め国際的な人道支援機関の合意によって定められた。
 ・被災者のニーズに沿った現実的な支援を提供し、
  被災者が現状以上のダメージを受けることのないように配慮しながら、
  人間のこころに本来備わっているレジリエンス(回復力)を引き出し、
  高めることを目的とした支援法。
 ・活動原則:「見る」「聞く」「つなぐ」

*心のケアチーム

*災害派遣精神医療チーム(DPAT)
 ・厚労省が活動要領を通知。 
 ・自然災害や大規模犯罪事件・事故等の集団災害が発生した場合、
  災害ストレス等により新たに精神的問題が生じることに対して、
  被災地域の精神保健医療ニーズの把握、他の保健医療体制との連携、
  各種関係機関等とのマネージメント、専門性の高い精神科医療の提供と
  精神保健活動の支援が必要である。
 ・このような活動を行うために都道府県及び政令指定都市によって組織される。

*支援者のケア



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こっち方向からだと、

少し憂いを漂わせたマリン、いいかも・・( *´艸`)

(本年 7月中旬 朝 撮影)





非定型発達 障害者(児)

2018年08月27日 | 学習ノート2
〇非定型発達

・神経発達症群/神経発達障害群 (発達障害)

・自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム 
・注意欠如多動症/注意欠如多動性障害
・局限性学習症/局限性学習障害(SLD(Specific Learning Disorder))
・発達性協調運動症/発達性協調運動障害

*アスペルガー症候群
・自閉症にみられる特徴(社会性発達、コミュニケーション、興味や活動の偏り)
 をもつが、知的障害や言語発達に遅れを伴わない群。
・DSM-5では、自閉スペクトラム症(ASD)に統一された。

・知的能力障害

*アタッチメント障害(愛着障害)
・乳幼児期の長期にわたる虐待やネグレクト(放置)により、
 保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)、安全感・安心感を
 獲得することができなかったために引き起こされる障害の総称。
・衝動的・過敏行動的・反抗的・破壊的な行動がみられ、
 情愛・表現能力・自尊心・相手に対する尊敬心・責任感などの欠如、
 他人とうまく関わることができず、特定の人との親密な人間関係が結べない、
 見知らぬ人にもべたべたするといった傾向もある。

・早産、低出生体重児
*成長障害(FTT)(器質性、非器質性)

 以上、参考記事 こちら → 「非定型発達」



〇障害者(児)

*ICIDH(国際障害分類)
*ICF(国際生活機能分類)

*ICD-10(「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」)
 ・世界保健機関(WHO) によって公表(10は2007年)
*DSM-5(「精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版」)
    (Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)
 ・アメリカ精神医学会が作成。(第5版は2013年)

*障害者総合支援法
 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」
 ・障害のある方もない方も住み慣れた地域で生活するために、
  日常生活や社会生活の総合的な支援を目的
 ・「共生社会の実現」「可能な限り身近な地域で必要な支援」が法の基本理念。



〇障害者の心理的課題と支援

*合理的配慮
・「障害者の権利に関する条約」第2条定:義
 「障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、
  又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、
  特定の場合において必要とされるものであり、かつ、
  均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう」
・「障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法)」
  第7条  2016年施行


*リハビリテーション
 ・心身の機能回復にとどまらず、人間らしく生きる権利の回復を目指す。

*療育:障害をもつ子どもの社会的に自立を目的として行われる医療と保育。
*特別支援教育:すべての幼児児童生徒、個々の教育的ニーズに合った教育。

*就労支援
・「障害者総合支援法」における就労系障害福祉サービス
  就労移行支援事業、就労継続A型事業・就労支援B型事業

*ソーシャルスキルトレーニング(SST)
*応用行動分析
*認知行動療法

*TEACCH (アメリカ ノースカロライナ州にて)
 ・自閉スペクトラム症を対象にした療育プログラム
 ・人生を通して行われる。
 ・「自閉症児の診断・評価」「構造化を特徴とした療育プログラム」
  「家族・支援者サポート」「就労支援」
 ・研究機関、専門家、家族、本人、地域コミュニティが一体となって運用。

*ペアレントトレーニング



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横向き寝の顔アップ・・あんまりかわいくないね。

『・・・ 』

(本年 7月中旬 朝 撮影)