つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
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「ずっとウソだった」

2013年04月07日 | 社会
4/5(金)朝の情報番組(Zip!)で、
メジャーデビュー20周年となる斉藤和義さんへの
インタビューを放送していました 


飾らない、カッコつけないところがいいですね。
そして、とってもおちゃめなんだ・・と改めて 


あの、清潔感あるとはいえない風貌はともかく、
やっぱり歌がいいし、声と歌い方も 
「ずっと好きだった」ぐらいからのにわかファンですが (^^ゞ


その夜、久しぶりにYouTubeを検索すると・・・
「ずっとウソだった」映像も、まだ残っているじゃん!

震災・原発事故のあった年の夏から秋ごろ、
ネット上でこの歌を知って、すごく感動・共感した。
涙がこみ上げるほど・・
自分の大事なヒット曲を替え歌にしてまで、
訴えたかった熱い思いにも感動した。

大きな権力のもとで、私たちは、
うまい具合にコントロールされてしまうんだな、と改めて思う。
さすがに、まったく間違った方向に導かれることはもうないだろうが、
賛否が分かれるような問題では、
弱い者の視点や、起こるかどうかわからない危機の不安よりも、
効率や利益が優先されてしまうんだね。

政権がもとに戻って、
円安に振れ、株価が上がり、景気が上向いてくると、
みんな、もう安心すべてOK、のような風潮になっていない?
財界・企業が潤えば、
いずれ、弱い立場のところへの分配も多くなるだろうから・・・
中間層の多くの人々は、
少し安定し、少し上向いてきた自分の生活を守りたいから・・・
自分だって、
たとえば原発とか基地とかの、反対の声を大きく上げる勇気はないし、
地道に何かの活動をしていく覚悟もないんだから、仕方ないけど。

結局、強いものが強くなっていく社会が、安定していくんだな。

この歳になって、
政権交代がうまくいかなかった社会を経験して、
初めて、そういうことを悟りました。

それでも、やっぱり、
ひとりひとりの素朴な思いや小さな願いは表現していきたい。
弱い者、少数立場の人々の思いや願いを
理解し合える社会でなければならない・・・と思います。


そんな意味でも、
「ずっとウソだった」・・・心に響きます。

これは、3月中旬の夕方の「下駄箱の上のマリン」

同じときの写真を以前、アップしたけれど、
こちらは、カメラの「かんたんモード」で撮ったもので、
赤目修整が必要ない状態で撮れていました。




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