つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

「島の先生」

2013年07月05日 | 社会
「空飛ぶ広報室」のほかに、最近、見応えのあったドラマは、
6/29(土)に最終回を迎えた、NHK土曜ドラマ「島の先生」です。


親子関係のひずみ、兄弟間差別、親の離婚・再婚・・・
それらを体験した子どもたちの
不安定な表れ、(不登校、いじめ、ひきこもり・・・)
そして、山村留学や里親制度の問題、
さらには、過疎や離島の問題、等々・・・


わずか6回のお話の中に、
こんなにもいろいろなテーマが詰め込まれていました。


でも、大げさ感はなく、自然なストーリー展開だったのは、
子ども一人ひとり(おとなも)が抱えていた問題の、
それぞれに焦点を当てていたから、かな。


そして、深刻な話題でありながら、明るさや力強さを感じたのは、
子どもたちが、大自然や地域の人たちの温かさの中で、
しっかりと癒され、育まれ、確実に成長していたから、だと思う。


そこでは、子どもたちだけでなく、おとなも、
傷を癒し、また、コンプレックスを乗り越え、
前へ向かって歩もうとしていました。


ラストは、母親から届いた赤い靴を履いて、
虐待し、引き離された自分の娘と、向き合うことを決意した千尋。


・・・厳しく、悲惨な状況があったとしても、
人は、きっと、前に進んでいける、
そんなふうに感じられたドラマでした (^_^)v


マリンちゃん、最終回、感動的だったよ。

『そうか。それはよかったね』 
(6/23 朝、撮影)


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