夏の終わり頃からでしょうか
乗り換え駅のロータリーに
一人のサックス奏者が現れるようになりました
彼が現れるのは決まって金曜の夕方
ちょうど私が帰る時間
でも私はいつもその奏者の姿を見ることなく
ただ次の電車に間に合うよう
急ぎ足で通り過ぎるだけでした
耳だけは彼のサックスの音色に傾けて…
夏の終わり 秋の始まり
ちょっとだけセンチメンタルな気分が漂うなか
夕映えに優しいサックスの音色がとてもマッチしていて、いつか機会があればちゃんと聴きたいなと思っていました
耳だけは彼のサックスの音色に傾けて…
夏の終わり 秋の始まり
ちょっとだけセンチメンタルな気分が漂うなか
夕映えに優しいサックスの音色がとてもマッチしていて、いつか機会があればちゃんと聴きたいなと思っていました
そのチャンスがはからずも今日訪れました
今日は旦那さん同僚の人と飲みに出かけたので
いつもの乗り換え口とは違うほうへ音のするほうへ
夏とは違ってもうあたりは暗いから音だけがたより
いたいた 今日は「ハナミズキ」を吹いてます
道行く人もちらほら彼の演奏に足を止めていました
自然と揺れる体 足でリズムをとって
これはライブね 久しぶりの感覚
曲が終わって まばらな拍手が起こり
何人かのお客さんが彼に話しかけていました
ありがとうございます、と答える声はまだ若い感じでしたよ
もうちょっと聴いていたかったけど
まだ話しこんでいたので今日はここまで
来週もまた来てくれるかな?
来週の金曜もまた旦那さん夜勤だから聴けるんです
次はもう少し近寄って聴いてみようかな
いたいた 今日は「ハナミズキ」を吹いてます
道行く人もちらほら彼の演奏に足を止めていました
自然と揺れる体 足でリズムをとって
これはライブね 久しぶりの感覚
曲が終わって まばらな拍手が起こり
何人かのお客さんが彼に話しかけていました
ありがとうございます、と答える声はまだ若い感じでしたよ
もうちょっと聴いていたかったけど
まだ話しこんでいたので今日はここまで
来週もまた来てくれるかな?
来週の金曜もまた旦那さん夜勤だから聴けるんです
次はもう少し近寄って聴いてみようかな