仕事から帰ってご飯を食べて少しお腹を休めたあと録画しておいた映画を鑑賞する、これが我が家の習慣になっています。
若い頃とくに名作と言われている作品をまともに見てこなかったので、DVDなりBSなりで過去の作品を鑑賞することのできる環境にあるのは本当に有り難いことです。
昨年の暮れに『私的アカデミー賞』と題し、一年を通して鑑賞した映画に勝手に賞を送ったりなんかしましたが、150本もの作品を振り返るのは余りにも数が膨大過ぎてなかなかに大変な作業でした。
なので今年は半期ごとに振り返っていこうと思います。
上半期に鑑賞した計72本の中から、私の全くの独断と偏見で選ばれた作品たちです。(括弧内は映画の公開年)
【コメディ】
なので今年は半期ごとに振り返っていこうと思います。
上半期に鑑賞した計72本の中から、私の全くの独断と偏見で選ばれた作品たちです。(括弧内は映画の公開年)
【コメディ】
『ジェクシー!スマホを変えただけなのに』(2020)
新しく買い替えたスマホには嫉妬深くて超ハイスペックな彼女が搭載されていた。
他、『ゴーストバスターズ』(1984)、『ツインズ』(1988)
【ホラー】
【ホラー】
『オーメン』(1976)、『エクソシスト』(1973)
【SF】
【SF】
『遊星からの物体x』(1982)
SFでありながらサスペンスの要素もあって、ハラハラドキドキな展開の人間模様も楽しめる。あなたの隣のあの人もじつは「The Thing」なのかも知れない。
【サスペンス】
【サスペンス】
『激突』(1971)
何気なく追い越した大型トレーラーに執拗に付き纏われる主人公。スピルバーグ監督の初期の作品。
何気なく追い越した大型トレーラーに執拗に付き纏われる主人公。スピルバーグ監督の初期の作品。
他、『ダイヤルMを廻せ!』(1954)
【ドラマ部門】
『バベットの晩餐会』(2016)
静かな田舎町で清貧な暮らしを送る二人の老姉妹。ある日姉妹のもとへ、戦争で家族をなくしフランスから逃れてきたという女性が現れる。
【スポーツ】
『リベンジ・マッチ』(2014)
ロバート・デ・ニーロとシルベスター・スタローンが演じる元ボクサーは30年来のライバル同士。プライドのため、愛する者のため、いま一度二人の老齢ボクサーがリングに上がる!
【戦争】
ロバート・デ・ニーロとシルベスター・スタローンが演じる元ボクサーは30年来のライバル同士。プライドのため、愛する者のため、いま一度二人の老齢ボクサーがリングに上がる!
【戦争】
『グッドモーニング,ベトナム』(1987)
『戦争と平和』(1956)
『誰か為に鐘は鳴る』(1943)
戦争ものと聞くと今までは少し遠慮することも多かったけれど(内容が難しそうで)、戦争そのものというより戦時下にあって人々がいかに生きたかを描いているものが多くて興味深く見ることができました。
また今期は二人の俳優さんの作品をよく見ました。
一人はロビン・ウィリアムズ。
また今期は二人の俳優さんの作品をよく見ました。
一人はロビン・ウィリアムズ。
『グッドモーニング,ベトナム』、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)、『レナードの朝』(1990)
どれも感動のヒューマンドラマです。
もう一人はイングリッド・バーグマン。
もう一人はイングリッド・バーグマン。
ヒッチコック作品によく出ていたので昨年もよく彼女をお見かけしました。今期は『汚名』(1946)、『誰が為に鐘は鳴る』、『オリエント急行殺人事件』(1974)での彼女の演技にすっかり見入ってしまいました。
話によると、バーグマンは『誰が為に鐘は鳴る』でどうしてもヒロイン役をやりたくて、自慢の長い髪をバッサリと切り原作者であるヘミングウェイの自宅へ直談判しに行ったそうです。
女優魂を感じるエピソードですね。
今日から7月。
今日から7月。
下半期はどんな名作と出会えるでしょうか。