<惑星の月の5日>
KIN205 赤い惑星の蛇
(表明 仕上げる 生み出す、生命力 生残らせる 本能)
「甲子園で優勝プロ野球にドラフト一位入団して、100億円プレイヤーになるぞ!」
まだあどけない小学生だった松坂選手が、全校生徒を前に表明を仕上げ生み出す姿。
昨夜遅くふと回したTV番組の、先日ついにメジャーデビューを果たした松坂大輔選手特集の一コマです。
その一言に私の目と耳は釘付けになってしまいました。
小学生の頃からこんな明確な目標を持てるなんて、それをてらいなく表明できるなんて、すごいなぁ~。
本人自身の資質と強さが言わせたことではあるでしょうが、周りの人達にも恵まれていたんだろうな~と思います。
何故なら時に子供達は成長の過程で無邪気な夢を何気なく話し、周囲の価値観からの否定的な言葉からその夢を表明することをいつしかやめてしまうこともあるからです。
そして彼はその生命力を生き残らせる本能で、小学生の頃の表明を仕上げ生み出し今目の前で私達に証明した。
有言実行
自己実現する姿を通して、沢山の子供達に勇気や希望を与え、誰かの為でなく彼自身の夢を実現させることで、沢山の人に夢を与えてる。
とても素敵だなぁと思います。
今日のツォルキンのキーワードとも繋がりますね。
オーラソーマのプロセスともシンクロを感じて、とても感慨深かったな。
彼が甲子園の熱闘で存在を強烈に示した1998年8月は、英国でレベル3コース修了後初めてコンサルテーションを始めた時期でした。
甲子園では横浜高校が熱闘の末優勝。松坂フィーバーが起こっていました。
あれから9年目。
一つの完成と共に一回り大きな存在としての新しい始まりを迎えているのですね。
そんな彼がプロ野球生活8年間の中で、唯一二桁勝利が出来なかったのが2002年。
「もっとやれる!」そんな過信は、思いも寄らぬ怪我と同時に脆くも崩壊し、とても辛い時期を過ごしたそうです。
この年はオーラソーマでも102番が生まれた年で、同時多発テロのタワーの崩壊以降の集合意識の影に直面するような一年でした。
私にとってもプラクティショナーからティーチャープロセスに移行することへの、無意識の心の壁と受講予定コースが中止になったりというような状況の壁を感じる一年でした。
そんな迷いの中で自分の心の声を聞き向き合い、少しずつ準備を重ねて流れを待った結果、翌年タイミングよくニューティーチャーコースを受講する事ができました。
今となってはそれが必然だったのだと思えます。
彼自身も「早い段階でこの体験が出来て本当に良かった」と語っていましたが、その時に自分自身と向き合う時間を持てたことが、今の彼を生み出す礎の一つになっているのかもしれませんね。
表明を仕上げ生み出す=「有言実行!」
昨日の番組を見ながら、松坂選手の有言実行!する姿を通して、この惑星の月どんな表明を仕上げ生み出すか…再度意識する事ができました