クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

妖精「クーナ」と、八ヶ岳の版画家 太田二郎さん

2018年04月08日 | 旅行・お出かけ
昨日に引き続き、妖精クーナ話を。

昨年秋に、八ヶ岳の富士見町にあるペンション「エバーグリーン」で一目ぼれした「クーナ」の版画。
どうしてもそれが欲しかったので、ペンションオーナー野口さんから、ご友人である作家さんに連絡をしてもらい、ご自宅まで伺うことになりました。

版画工房フェンリル主宰太田二郎さん。
太田さんは、世界中の神話や民話の中に現れる妖精や精霊を題材として版画を制作されている作家さんです。
信濃境駅から南に進んだ里山の中にたたずむ古民家が、太田さんの工房兼ご自宅。
版画制作の傍ら、棚田米を守る活動をされたり、自給自足の生活を目指されているそうです。
テレビは無く、もう10年ほど見ていない・・・とお聞きし、なんだか感激

私が5年来のクーナファンであり、今になってもなお興味津々ということにとても喜ばれ、当時の「ゴーイングマイホーム」撮影時のお話をしてくださったり、撮影グッズやチラシなどをくださいました。
撮影で西田敏行さんが院長役の歯科医院として使われた、旧法務局の場所も教えてもらい、翌日見に行っちゃいました~



ドラマでは歯科医院の中に、妖精探しの「クーナ事務局」があるという設定なのですが、その事務局内に太田さんの妖精の版画が幾つか飾られていたんです。
で、太田さんから聞いたのですが、是枝裕和監督って、やはりすごい
テレビの視聴者からは見えない部分の、机の引き出しの中や棚の中身にまでリアリティにこだわって、小道具などをちゃんと入れて撮影されていたそうですよ。
ドラマのテーマの、 「目に見えないもの」・・・につながっているのかも。

ドラマ内で、クーナ探しのイベントで参加者たちに配布されていたパンフレットも、リアルに作っていたことがわかりました!

クーナに会おう!探検ツアー2012 ドラマロケ用パンフ


こんなレアなものを頂いてしまい、とっても嬉しかったです。
太田さんの版画は、 「クーナ」 と、もう1つ 「泉」 という作品を購入させて頂き、大切に飾りました。
「泉」は、まさに泉の周りにたくさんの妖精や精霊が集っているにぎやかな版画で、見ているととてもほっこり幸せな楽しい気持ちになります。


居間に飾った太田二郎作「クーナ」と「泉」


太田二郎さんは、絵本も書かれているので、またいつかご紹介しますね


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