クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

今さらドラマ「ゴーイングマイホーム」のことと、ペンション「エバーグリーン」

2018年04月07日 | 旅行・お出かけ
先日に引き続き、八ヶ岳暮らしの方のブログから影響を受けて、ドラマ「ゴーイングマイホーム」 のことを今さらになって書きたいな、と思いました。

すでに6年も前に作られたドラマなのですが。
是枝裕和監督が脚本・監督・編集を手がけられ、テーマがしっかりしていて丁寧に製作されたドラマでした。
しっかり中に入り込まないとドラマのテーマが見えないのと、じっくりすぎて劇的な描写とか変化とかが無いので、視聴率的には多分あまり振るわなかったと記憶しています。

自分自身も、1回目に見た時には、阿部寛さんやYouさんとかの掛け合いがいいな、「妖精探し」って面白そうだな、くらいの印象だったと思います。
それが2回以上見ると、実はあの作品にはとても大きなメッセージが込められていたんだなぁと気付いたんです
『この世界は見えないところにこそ真実がある』 と・・・。
毎回、必ず誰かのセリフの中に、チラリとそれが表現されていました。



ドラマの中に出てくる 「妖精クーナ」は、誰にでも本当は見つけることができるはず。
実際に見えるのか、見えないのか、ではなくて
で、ドラマから5年も経った去年の秋、なんだかふとクーナに会いたくなって、突如思い立ち八ヶ岳へ向かいました。
犬も泊まれる場所を探す中、偶然に富士見町のペンション「エバーグリーン」さんとの出会い。

そして、とっても親切なオーナーの野口氏に教えてもらい、妖精クーナに会える森に入ることができたんです
そこは、富士見町の稗之底村自然散策路にある、東出口湧水地
口で説明してもらっただけでは、なかなか見つけることができなくて、何度もグルグル探してしまいました。
けど、見つけたときの感激と言ったら
そこだけ、時間が止まったような静謐な場所でした・・・

稗之底村自然散策路・東出口湧水地



クーナ、自分では見つかった気がしています。
普段は左脳バリバリの夫も「見つかったね」と言ってたのが嬉しかったなぁ・・・

さて、まだ続くのですが。
宿泊した ペンション「エバーグリーン」 さんは、とっても素敵なところでした。
なによりお食事が、化学調味料・添加物・お肉不使用の精進料理ベースというところが、化学物質過敏症上がりの私にはかなりピッタシ
予想通り、真心のこもった素晴らしいお料理の数々でした。
そして、長野の日本酒が充実しているというのも、普通のペンションではなかなかないです。
オーナー秘蔵の日本酒が、たまーに出てくることも

ペンション「エバーグリーン」の廊下インテリア



こちらのインテリアは、癒されるアイテムばかりでして。
私が妖精クーナファンだと知り、廊下には「クーナ」の絵本を、私のために飾ってくれていました。
室内や玄関には、クーナの木版画を初めとして、数々の妖精たちの版画が飾られています。
私、どうしてもそれが欲しくて、お願いして作家さんを紹介してもらっちゃいました


ペンション「エバーグリーン」のクーナ版画



八ヶ岳在住の版画家、太田二郎さんとのご縁についてのお話は、また明日にでも
2018.4.9追記 妖精「クーナ」と、八ヶ岳の版画家 太田二郎さん

ペンション「エバーグリーン」の外観











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