久しぶりに、ホメオパシーのお話です。
マロンのことがあって、レメディのことはずっと書けずにいました…。
昨日は、ハーネマンアカデミー主催「ホメオパシー基本オンライン講座6回コース」 の最終日でした。
昨年10月から月1回の火曜日に校長と共に開催してきて、あっという間の半年間。
最終回は、「感情の問題に役立つレメディ」 のお話でした。
偶然とはいえ、マロンを失くした翌週に、このテーマの回が来るとは
悲しみ、屈辱、イライラ、怒り、不眠、多忙など、様々な感情について癒しをもたらすレメディを6個取り上げたのですが、
悲しみのレメディについては、まさに、急性の悲しみを経験した自分ならではのお話をさせて頂きました。
「悲しみ」といっても、色んな悲しさがあると思うのですが、急性の突然の悲しみには迷わずイグナシア(Ignatia) をお勧めします。
マチン科の植物イグナチウス豆から作られたレメディで、悲しみが原因となっている急性の症状に使われるため、悲しみの救急レメディともいわれています。
(*長年にわたる深い悲しみ、過去を思い出しクヨクヨ悲しんだり、というのにはNat-m.(ナットムール/塩化ナトリウム)を…。)
イグナシアは例えば、愛する人(動物も)との別れや悲痛な出来事からくる深い悲しみ、ショック、不安、怒り、心配、後悔、葛藤などに良いレメディです。
自分が思うのには、ただの悲しみというより、悲しみ+後悔や嘆き、やるせなさなどがセットになっているイメージです。
マロンが亡くなって悲しくて寂しくて、けど…、それだけではなかった。
自分を責めて、自分のせいで死んだんだ…、なんでもっとしてやれなかったんだろう…?と、嘆き悲しんでいました。
まろパパさんや娘や他の誰もが「私のせいではない」と言ってくれても、全然そう思えなくて、後悔と申し訳なさでいっぱいでした。
それこそが、このレメディのテーマそのものでした
イグナシア:「静かな悲嘆を伴う怒り、失望。理想と期待が高く、その理想や期待が突然切断され感情が行き場を失う。内的葛藤。自己非難。」
そう…、突然切断されちゃったんです。
自分が持ち続けてきた理想が、突然断絶した…
まさに、イグナシア状態だった私を、このレメディが助けてくれました。
レメディの助けがなければ、今頃もまだこんな風にブログなんて綴っていられないだろうし、昨日のオンライン講座も辛かっただろうし、週末の伊勢参りなんて行けていなかったと思います。
まだまだ完全復活してはいないし、悲しく寂しいことに変わりはないけれど、心がだいぶ癒されつつあるのを感じています。
Ignatia(イグナシア:マチン科イグナチウス豆)
Ignatia(イグナシア)レメディの説明:
*悲嘆のための救急レメディ
疾患:深い悲しみやショックによる症状
心の問題や、悲しみが原因となっている症状に使われる。そういった感情に起因する頭痛、痙攣、咳、便秘、下痢、ヒステリー、鬱などに用いられる。
悲嘆から、喉のあたりにかたまりがある感じ。
イグナシアのレメディ
瓶に書いてある30C、200C、1Mというのは、レメディの希釈振盪の度合いを表すもので、ポテンシーといいます。
身体症状的な癒し⇒より感情や精神的な癒し…というような作用の深さによって、そしてその人のエネルギーレベルなどによってポテンシーを選択します。
今回自分は、200Cを使いました。
あまりに急性で、あまりにダメージが深かったので、30Cのレベルではなかったからです。
適切なポテンシーの選択というのも、とても大事なことになります。
そこがホメオパシーの難しいところの1つでもありますが。
通常、30Cまでは一般に使いやすいポテンシーなのですが、200C以上となると、プロのホメオパスに処方してもらうのが安心です。
高ポテンシーはとてもエネルギーが強いので、慎重に選ぶ必要があります。
今日は、数週間ぶりに歌を口ずさんでいる自分に気が付きました。
マロンも聞いていたかもしれません
こうやって、人は悲しいことがあっても、ちょっとずつちょっとずつ進んで行くんですね。
まだまだ悲しいには悲しいのです。
ウルッとくることもあります。
けど、レメディは、悲しいながらも前に進む力をくれたかな?と感じています
イグナシアに感謝
マロンのことがあって、レメディのことはずっと書けずにいました…。
昨日は、ハーネマンアカデミー主催「ホメオパシー基本オンライン講座6回コース」 の最終日でした。
昨年10月から月1回の火曜日に校長と共に開催してきて、あっという間の半年間。
最終回は、「感情の問題に役立つレメディ」 のお話でした。
偶然とはいえ、マロンを失くした翌週に、このテーマの回が来るとは
悲しみ、屈辱、イライラ、怒り、不眠、多忙など、様々な感情について癒しをもたらすレメディを6個取り上げたのですが、
悲しみのレメディについては、まさに、急性の悲しみを経験した自分ならではのお話をさせて頂きました。
「悲しみ」といっても、色んな悲しさがあると思うのですが、急性の突然の悲しみには迷わずイグナシア(Ignatia) をお勧めします。
マチン科の植物イグナチウス豆から作られたレメディで、悲しみが原因となっている急性の症状に使われるため、悲しみの救急レメディともいわれています。
(*長年にわたる深い悲しみ、過去を思い出しクヨクヨ悲しんだり、というのにはNat-m.(ナットムール/塩化ナトリウム)を…。)
イグナシアは例えば、愛する人(動物も)との別れや悲痛な出来事からくる深い悲しみ、ショック、不安、怒り、心配、後悔、葛藤などに良いレメディです。
自分が思うのには、ただの悲しみというより、悲しみ+後悔や嘆き、やるせなさなどがセットになっているイメージです。
マロンが亡くなって悲しくて寂しくて、けど…、それだけではなかった。
自分を責めて、自分のせいで死んだんだ…、なんでもっとしてやれなかったんだろう…?と、嘆き悲しんでいました。
まろパパさんや娘や他の誰もが「私のせいではない」と言ってくれても、全然そう思えなくて、後悔と申し訳なさでいっぱいでした。
それこそが、このレメディのテーマそのものでした
イグナシア:「静かな悲嘆を伴う怒り、失望。理想と期待が高く、その理想や期待が突然切断され感情が行き場を失う。内的葛藤。自己非難。」
そう…、突然切断されちゃったんです。
自分が持ち続けてきた理想が、突然断絶した…
まさに、イグナシア状態だった私を、このレメディが助けてくれました。
レメディの助けがなければ、今頃もまだこんな風にブログなんて綴っていられないだろうし、昨日のオンライン講座も辛かっただろうし、週末の伊勢参りなんて行けていなかったと思います。
まだまだ完全復活してはいないし、悲しく寂しいことに変わりはないけれど、心がだいぶ癒されつつあるのを感じています。
Ignatia(イグナシア:マチン科イグナチウス豆)
Ignatia(イグナシア)レメディの説明:
*悲嘆のための救急レメディ
疾患:深い悲しみやショックによる症状
心の問題や、悲しみが原因となっている症状に使われる。そういった感情に起因する頭痛、痙攣、咳、便秘、下痢、ヒステリー、鬱などに用いられる。
悲嘆から、喉のあたりにかたまりがある感じ。
イグナシアのレメディ
瓶に書いてある30C、200C、1Mというのは、レメディの希釈振盪の度合いを表すもので、ポテンシーといいます。
身体症状的な癒し⇒より感情や精神的な癒し…というような作用の深さによって、そしてその人のエネルギーレベルなどによってポテンシーを選択します。
今回自分は、200Cを使いました。
あまりに急性で、あまりにダメージが深かったので、30Cのレベルではなかったからです。
適切なポテンシーの選択というのも、とても大事なことになります。
そこがホメオパシーの難しいところの1つでもありますが。
通常、30Cまでは一般に使いやすいポテンシーなのですが、200C以上となると、プロのホメオパスに処方してもらうのが安心です。
高ポテンシーはとてもエネルギーが強いので、慎重に選ぶ必要があります。
今日は、数週間ぶりに歌を口ずさんでいる自分に気が付きました。
マロンも聞いていたかもしれません
こうやって、人は悲しいことがあっても、ちょっとずつちょっとずつ進んで行くんですね。
まだまだ悲しいには悲しいのです。
ウルッとくることもあります。
けど、レメディは、悲しいながらも前に進む力をくれたかな?と感じています
イグナシアに感謝