すっかり過去形の備忘録になっておりますが。
慢性腎不全入院2日後(2018.2.22)、ドキドキしながら診察室に入ると…、
2日後の血液検査結果(腎機能):
BUN(尿素窒素) 86mg/dL(基準値7-27) 前回121
CREA(クレアチニン) 1.5mg/dL(基準値0.5-1.8) 前回2.7
ということで、
「え?たった2日でCREAが基準値内に?」…と一瞬喜んだのもつかの間、すごい言葉を聞くことに!
「IDEXX SDMA検査結果:62μg/dL(基準値0~14)です。こんなSDMAが高値の犬は、検査始まって以来見たことが無い!」
「日本新記録レベルですよ

え?日本新記録?そんなぁ~

全然うれしくない!かなりのショック・・・
腎不全と闘う愛犬達のブログを拝見しても、どなたもこんなバカげた高数値を出している人はいなかった。
*2019.1.22追記
その後、約1年弱でここまで下がりました!

そしてダブルショックなことに、血便から、菌が発見された。
その名も、クロストリジウム・パーフリンゲンス


聞いたことも無い、長い名前の菌。なんだろう?怖くてドキドキ。
「マロンちゃん、生食とかしてませんか?」と聞かれたが、身に覚えなく…。お散歩とかドッグランとかで、感染した犬の糞便から移ることもあるそう。
原因探しをしてもしょうがないので、どうしたら良くなるのか聞いてみた。
「この菌にはアモキシシリン系の抗生剤がよく効くそうなので、心配ないですよ。」と。しかし、うちは自然療法を希望しているため、抗生物質はどうするか確認してくれた。抗生物質ナシで治療していくこともできなくはないそう。
けど、体の負担を考えて、血便と下痢の方は抗生物質で早めに治療することに決めた。極少量(1回4分の1錠×1週間)で処方して頂いた。
というわけで、無事、退院決定

通常の治療だと、腎不全は定期的に点滴に通う治療になるそうだが、うちはちょっと遠方なのと自然療法希望のため、自宅治療で様子をみて1週間後に再診することになった。
*この1ヵ月後のSDMA検査結果などについては
