マロンが亡くなってもうすぐ1ヵ月半。
やっと、このことについて書けるようになりました。
それは、民間療法で抗がん作用があるといわれている植物、雲南紅豆杉(うんなんこうとうすぎ)のこと。
雲南紅豆杉のお茶
亡くなってしばらくは、「私がマロンに与えたこの紅豆杉茶のせいで死期を早めてしまった」「私が殺してしまった」と思い悩んで、自分を責めていました。
なので、このことは苦しくなるから書けなかったんです
今やっと、気にせずにこうして書けるようになっています。
雲南紅豆杉は、‘杉’ではなくて、‘イチイ’に属する植物です。
2億年前から一属一種の太古のままの姿で生き延びたため、「太古の生きる化石」とも呼ばれているそうです。
なので、大変生命力が強い樹木であり、中国では仙樹と言われています。
そんな、雲南紅豆杉ですが、私はこれについては全く知りませんでした。
マロンのことをずっと心配して支えてくれていた犬トモさんからの情報で、亡くなる1週間前にこれを知りました。
けど、その頃のマロンは喉の腫瘍が肥大してきて食物が喉を通らず、どんどん痩せてきていて衰弱傾向にあったので、こういったエネルギーの強そうな物質を摂ることが良いことかどうなのか、とても迷いました。
かなり強いエネルギーを持つ物質なので、むしろ衰弱しつつあるマロンのエネルギーだと負けてしまうかも、という恐れがあったからです。
なので、雲南紅豆杉について必死で色々調べました。
しかしながら、紅豆杉(中国イチイ)についての、人間の臨床研究結果は有益なものが少なかったです。
2003年から日本に入ってきたばかりなのでそんなにデータがないのだと思います。
なので、西洋イチイの方の抗がん臨床情報(人間の)を探ってみました。
セイヨウイチイ(ヨーロッパイチイ)は、イギリスやドイツでのガン代替医療で有効性が認められています。
植物の写真で比べると、2種はとてもよく似ています。
雲南紅豆杉(中国イチイ)
セイヨウイチイ
セイヨウイチイ:
「2017年2月現在、卵巣癌、非小細胞肺癌、乳癌、胃癌、子宮体癌、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、再発又は遠隔転移を有する食道癌、血管肉腫、進行又は再発の子宮頸癌、再発又は難治性の胚細胞腫瘍に適応があります」
そしてさらに、
紅豆杉茶の輸入食品会社が「統合/補完医療学術大会」で発表した講演内容がPDFになっていたのですが、動物に使用して効果が得られたという症例記述も参考にしました。
まぁ、輸入元が発表した内容だから、当てになるのかどうかは定かではないですけど。
紅豆杉茶:
「顎にできた悪性腫瘍の犬に紅豆杉茶を3週間飲用させたところ、高度医療センターで腫瘍の消失確認」
「舌癌の猫に2週間飲ませたら癌が消失」
「腫瘍の縮小が見られた」ではなく、 「消失確認」
・・・もうダメかもしれない今、信じてみたいな、と思いました。
とにかくなんでもいいから、マロンの喉の腫瘍を少しでも1mmでも小さくして、水だけでも通るようにしてあげたかった
意を決してAmazon当日便で注文して、すぐに飲ませてみたところ。
1日半たって…。
上記犬トモさんに、私がその時に出したメールが残っていたので、転記しますね
煮出すとピンク色のお茶なので、ちょっとこぼれると毛が赤く染まってしまうのが難点ではありますが、嫌がらず普通に飲めています(シリンジで)。
効果はまだハッキリ出てくる時期ではないと思うのですが、ちょっと気づいた事が。
喉の腫瘍からの分泌物(よだれのようにあふれてくる)のが、少し減ったかも!?
そして、舌が折れ曲がって(たたまれて)しまっていたのが、ナント!今朝から真っ直ぐ普通の舌の形になっているのよ~!
これって、もしかしたら。
神経を圧迫していた腫瘍が、ちょっとだけ縮小して、舌の神経が開放されたのかなぁ…?
もちろん肉眼では腫瘍の大きさは変わらないけど、今は1mm単位の変化でもかなり違うと思うんです。
効果を見るために、レメディの方は休止しているので、もし変化があったとしたら、お茶の作用だと。。。
腫瘍のせいで、あまり食べれていないから、どんどん痩せて元気消失しちゃっているけど、もし、もしも、縮小することができたら、前のように食べれるかなぁ…。
そしたら、奇跡が起こらないかなぁ…。
かなり確率の低い奇跡にすがろうとしている私。
腎不全だけでも奇跡で1年も生きながらえているのだから、もうこれは贅沢な望みかなぁ…。
本当に、飲み始めた翌日から、マロンはまた食べれるようになったんですよ
信じられないことでした。
けど、食べているのに、どんどん痩せてきて、脱力して、最後はあのように
これって、もしかしたら、お茶のエネルギーが強すぎて、マロンの気が吸い取られて衰弱させてしまったのか?
腫瘍には良いけど、排毒作用が強くて、元々悪かった腎臓肝臓がむしろ悪化しちゃったのか?
私のせいで死んじゃったんだ・・・
と、死後に自分を責めて落ち込みました。
今思い返すと、そのようなことで亡くなったのではないと確信しています。
獣医M先生にはこう言われました。
「亡くなる直前には、腫瘍は誰しも縮小するものなんだよ。お茶のせいで縮小したのかどうかはわからないけど、もしかしたら両方の作用だったのかもしれないね。」
なので、結果として、結論としては、紅豆杉茶によって喉の腫瘍が縮小したのかどうかは、よくわかりません。
自分の中では、あの時最後にマロンが少しでもまた飲食できるようになれたのは、このお茶のお陰もあると思っています。
根拠はないけど・・・。
そして、マロンは敏感なので、少しでも良くないと感じるものは絶対に口にしない子なんです。
マロンが喜んで飲んだということは、紅豆杉茶はあの時身体に取り込みたい物質だったんだな、と思います。
こんな紅色のお茶です
最後に。
獣医M先生は、ガンの仔たちに、セイヨウイチイのホメオパシーレメディを使うこともあるとのこと。
Taxus baccata(Tax.)というレメディなのですが、私もマロンにはお茶ではなくてそっちを使ってみればよかったな、と今さらながら思ったりしています。
その時には、思いつきませんでした。
先生に早く相談してみればよかった
以上、最後の悪あがき?でマロンに使ってみた紅豆杉茶の記録でした~
どなたかのお役に立てたら嬉しいです!
やっと、このことについて書けるようになりました。
それは、民間療法で抗がん作用があるといわれている植物、雲南紅豆杉(うんなんこうとうすぎ)のこと。
雲南紅豆杉のお茶
亡くなってしばらくは、「私がマロンに与えたこの紅豆杉茶のせいで死期を早めてしまった」「私が殺してしまった」と思い悩んで、自分を責めていました。
なので、このことは苦しくなるから書けなかったんです
今やっと、気にせずにこうして書けるようになっています。
雲南紅豆杉は、‘杉’ではなくて、‘イチイ’に属する植物です。
2億年前から一属一種の太古のままの姿で生き延びたため、「太古の生きる化石」とも呼ばれているそうです。
なので、大変生命力が強い樹木であり、中国では仙樹と言われています。
そんな、雲南紅豆杉ですが、私はこれについては全く知りませんでした。
マロンのことをずっと心配して支えてくれていた犬トモさんからの情報で、亡くなる1週間前にこれを知りました。
けど、その頃のマロンは喉の腫瘍が肥大してきて食物が喉を通らず、どんどん痩せてきていて衰弱傾向にあったので、こういったエネルギーの強そうな物質を摂ることが良いことかどうなのか、とても迷いました。
かなり強いエネルギーを持つ物質なので、むしろ衰弱しつつあるマロンのエネルギーだと負けてしまうかも、という恐れがあったからです。
なので、雲南紅豆杉について必死で色々調べました。
しかしながら、紅豆杉(中国イチイ)についての、人間の臨床研究結果は有益なものが少なかったです。
2003年から日本に入ってきたばかりなのでそんなにデータがないのだと思います。
なので、西洋イチイの方の抗がん臨床情報(人間の)を探ってみました。
セイヨウイチイ(ヨーロッパイチイ)は、イギリスやドイツでのガン代替医療で有効性が認められています。
植物の写真で比べると、2種はとてもよく似ています。
雲南紅豆杉(中国イチイ)
セイヨウイチイ
セイヨウイチイ:
「2017年2月現在、卵巣癌、非小細胞肺癌、乳癌、胃癌、子宮体癌、再発又は遠隔転移を有する頭頸部癌、再発又は遠隔転移を有する食道癌、血管肉腫、進行又は再発の子宮頸癌、再発又は難治性の胚細胞腫瘍に適応があります」
そしてさらに、
紅豆杉茶の輸入食品会社が「統合/補完医療学術大会」で発表した講演内容がPDFになっていたのですが、動物に使用して効果が得られたという症例記述も参考にしました。
まぁ、輸入元が発表した内容だから、当てになるのかどうかは定かではないですけど。
紅豆杉茶:
「顎にできた悪性腫瘍の犬に紅豆杉茶を3週間飲用させたところ、高度医療センターで腫瘍の消失確認」
「舌癌の猫に2週間飲ませたら癌が消失」
「腫瘍の縮小が見られた」ではなく、 「消失確認」
・・・もうダメかもしれない今、信じてみたいな、と思いました。
とにかくなんでもいいから、マロンの喉の腫瘍を少しでも1mmでも小さくして、水だけでも通るようにしてあげたかった
意を決してAmazon当日便で注文して、すぐに飲ませてみたところ。
1日半たって…。
上記犬トモさんに、私がその時に出したメールが残っていたので、転記しますね
煮出すとピンク色のお茶なので、ちょっとこぼれると毛が赤く染まってしまうのが難点ではありますが、嫌がらず普通に飲めています(シリンジで)。
効果はまだハッキリ出てくる時期ではないと思うのですが、ちょっと気づいた事が。
喉の腫瘍からの分泌物(よだれのようにあふれてくる)のが、少し減ったかも!?
そして、舌が折れ曲がって(たたまれて)しまっていたのが、ナント!今朝から真っ直ぐ普通の舌の形になっているのよ~!
これって、もしかしたら。
神経を圧迫していた腫瘍が、ちょっとだけ縮小して、舌の神経が開放されたのかなぁ…?
もちろん肉眼では腫瘍の大きさは変わらないけど、今は1mm単位の変化でもかなり違うと思うんです。
効果を見るために、レメディの方は休止しているので、もし変化があったとしたら、お茶の作用だと。。。
腫瘍のせいで、あまり食べれていないから、どんどん痩せて元気消失しちゃっているけど、もし、もしも、縮小することができたら、前のように食べれるかなぁ…。
そしたら、奇跡が起こらないかなぁ…。
かなり確率の低い奇跡にすがろうとしている私。
腎不全だけでも奇跡で1年も生きながらえているのだから、もうこれは贅沢な望みかなぁ…。
本当に、飲み始めた翌日から、マロンはまた食べれるようになったんですよ
信じられないことでした。
けど、食べているのに、どんどん痩せてきて、脱力して、最後はあのように
これって、もしかしたら、お茶のエネルギーが強すぎて、マロンの気が吸い取られて衰弱させてしまったのか?
腫瘍には良いけど、排毒作用が強くて、元々悪かった腎臓肝臓がむしろ悪化しちゃったのか?
私のせいで死んじゃったんだ・・・
と、死後に自分を責めて落ち込みました。
今思い返すと、そのようなことで亡くなったのではないと確信しています。
獣医M先生にはこう言われました。
「亡くなる直前には、腫瘍は誰しも縮小するものなんだよ。お茶のせいで縮小したのかどうかはわからないけど、もしかしたら両方の作用だったのかもしれないね。」
なので、結果として、結論としては、紅豆杉茶によって喉の腫瘍が縮小したのかどうかは、よくわかりません。
自分の中では、あの時最後にマロンが少しでもまた飲食できるようになれたのは、このお茶のお陰もあると思っています。
根拠はないけど・・・。
そして、マロンは敏感なので、少しでも良くないと感じるものは絶対に口にしない子なんです。
マロンが喜んで飲んだということは、紅豆杉茶はあの時身体に取り込みたい物質だったんだな、と思います。
こんな紅色のお茶です
最後に。
獣医M先生は、ガンの仔たちに、セイヨウイチイのホメオパシーレメディを使うこともあるとのこと。
Taxus baccata(Tax.)というレメディなのですが、私もマロンにはお茶ではなくてそっちを使ってみればよかったな、と今さらながら思ったりしています。
その時には、思いつきませんでした。
先生に早く相談してみればよかった
以上、最後の悪あがき?でマロンに使ってみた紅豆杉茶の記録でした~
どなたかのお役に立てたら嬉しいです!