今回の八ヶ岳の旅は、「はらむら古楽祭」の他に、もう1つ、「清春 旅と空想の美術館」を訪問する、という目的がありました。
その小さな美術館は、山梨県北杜市長坂町にあります。
木版画家の太田二郎さんからご案内状を頂き、新作が展示されているということで、楽しみに出かけました
「清春 旅と空想の美術館」の看板
「清春 旅と空想の美術館」の入り口
太田二郎さんは、世界の伝承に残る妖精・精霊・妖怪たちのことを木版画で表現されている八ヶ岳在住の画家さんです。
太田さんの作品は、去年ひと目ぼれして、2作品ほど購入させて頂いています。
2018.4.8記事 妖精「クーナ」と、八ヶ岳の版画家 太田二郎さん
今回は、「運命の輪」~なぜ妖精は人を惑わすのか~というテーマの展示で、
なぜそうなったのか…説明がつかないような人生の転機。
そこには妖精などの意識には捉えがたい存在の影が見え隠れしているかもしれません。
というものを表現されています。
「運命の輪」リーフレット
入るとまず、今回の展示作品の一部がタロットカードのように22枚置いてあるのですが、そのカードを切って一番上の1枚をめくります。
出てきた妖精(精霊・妖怪)それぞれに意味があって、その日の運命?のような言葉が書かれています。
その言葉が、なんだかとても難解なのですけどね。
私が引いたカードは、妖精の名前は忘れたのですが、言葉は多分「世間や他人のことを気にせず、しっかりと自分の信じる道を進め」みたいなものだったと思います
そのようにがんばります~
妖精占い?
展示室の様子
書籍や絵本も販売されています
その日は、わざわざ太田さんご本人が在館してくださっていて、色々と絵の説明をして頂けました。
古今東西の色んな伝説や民話について、そして妖精や精霊たちについてお詳しくて、ずっとお話を聞いていたい気持ちになりました。
とっても不思議な雰囲気をまとった、ご本人そのものが精霊のようなお方なのですが、もしかしたらこの世の人ではないのかも
記念撮影してもらったら、ちゃんと写真に写っていたので、やはり人間か…
太田二郎さんと記念撮影
今回、「モルガン・ル・フェ」という水の妖精の版画を購入しました
モルガンは、ケルト神話が起源の、アーサー王伝説に出てくる「湖の妖精」だそうです。
とてもきれいな色彩で、これもまたひと目ぼれでした!
妖精の周りに、トカゲだったり、卵だったり、犬?狼?や鳥なんかも描かれているのですが、
ご本人に「これは、○○ですか?」とか尋ねても、「なんだろうなぁ~?うぅーーん・・・」と言葉に詰まり、「そうかもしれませんねぇ。あ、そうでしょうかねぇ。なるほどぉ。」なんて言葉が返ってきて。
本当に、インスピレーションでその時に一気に浮かんだものを描かれていて、それの1つ1つがなんであるのかとかは、特定して描いているのではないそうです。
ステキです
「モルガン・ル・フェ」
美術館の2階には「オールシーズンクリスマスショップ」があって、1年中クリスマスグッズが売っているそうです。
すごく夢のある空間で、所狭しとクリスマスのオーナメントやグッズが並んでいました。
オールシーズンクリスマスショップ
なんだか、ここに居るだけで、とっても癒されました。
太田二郎木版画展「運命の輪」は、来月10月28日(日)まで開催されています。
八ヶ岳方面へお出かけの際は、是非、行ってみてください~
その小さな美術館は、山梨県北杜市長坂町にあります。
木版画家の太田二郎さんからご案内状を頂き、新作が展示されているということで、楽しみに出かけました
「清春 旅と空想の美術館」の看板
「清春 旅と空想の美術館」の入り口
太田二郎さんは、世界の伝承に残る妖精・精霊・妖怪たちのことを木版画で表現されている八ヶ岳在住の画家さんです。
太田さんの作品は、去年ひと目ぼれして、2作品ほど購入させて頂いています。
2018.4.8記事 妖精「クーナ」と、八ヶ岳の版画家 太田二郎さん
今回は、「運命の輪」~なぜ妖精は人を惑わすのか~というテーマの展示で、
なぜそうなったのか…説明がつかないような人生の転機。
そこには妖精などの意識には捉えがたい存在の影が見え隠れしているかもしれません。
というものを表現されています。
「運命の輪」リーフレット
入るとまず、今回の展示作品の一部がタロットカードのように22枚置いてあるのですが、そのカードを切って一番上の1枚をめくります。
出てきた妖精(精霊・妖怪)それぞれに意味があって、その日の運命?のような言葉が書かれています。
その言葉が、なんだかとても難解なのですけどね。
私が引いたカードは、妖精の名前は忘れたのですが、言葉は多分「世間や他人のことを気にせず、しっかりと自分の信じる道を進め」みたいなものだったと思います
そのようにがんばります~
妖精占い?
展示室の様子
書籍や絵本も販売されています
その日は、わざわざ太田さんご本人が在館してくださっていて、色々と絵の説明をして頂けました。
古今東西の色んな伝説や民話について、そして妖精や精霊たちについてお詳しくて、ずっとお話を聞いていたい気持ちになりました。
とっても不思議な雰囲気をまとった、ご本人そのものが精霊のようなお方なのですが、もしかしたらこの世の人ではないのかも
記念撮影してもらったら、ちゃんと写真に写っていたので、やはり人間か…
太田二郎さんと記念撮影
今回、「モルガン・ル・フェ」という水の妖精の版画を購入しました
モルガンは、ケルト神話が起源の、アーサー王伝説に出てくる「湖の妖精」だそうです。
とてもきれいな色彩で、これもまたひと目ぼれでした!
妖精の周りに、トカゲだったり、卵だったり、犬?狼?や鳥なんかも描かれているのですが、
ご本人に「これは、○○ですか?」とか尋ねても、「なんだろうなぁ~?うぅーーん・・・」と言葉に詰まり、「そうかもしれませんねぇ。あ、そうでしょうかねぇ。なるほどぉ。」なんて言葉が返ってきて。
本当に、インスピレーションでその時に一気に浮かんだものを描かれていて、それの1つ1つがなんであるのかとかは、特定して描いているのではないそうです。
ステキです
「モルガン・ル・フェ」
美術館の2階には「オールシーズンクリスマスショップ」があって、1年中クリスマスグッズが売っているそうです。
すごく夢のある空間で、所狭しとクリスマスのオーナメントやグッズが並んでいました。
オールシーズンクリスマスショップ
なんだか、ここに居るだけで、とっても癒されました。
太田二郎木版画展「運命の輪」は、来月10月28日(日)まで開催されています。
八ヶ岳方面へお出かけの際は、是非、行ってみてください~