クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

イギリス人ホメオパス、ディビッド・マンディー先生

2018年05月04日 | 健康・ホメオパシー
前半の三連休は、ハーネマンアカデミー主催のホメオパシー特別セミナーで、イギリスからお招きしたディビッド・マンディー先生の授業に参加してきました。
1日中みっちり座学だったのでかなり疲れましたが、新たな学びがたくさんあって楽しい3日間でした。

ディビッド・マンディ(David Mundy)先生は、イギリスのデボン州にてホメオパシークリニックをされている名ホメオパスです。
現代ホメオパシーの巨匠のお一人でありながら、常に学び続け研鑽されていて、毎回私たちに色々なことを教えてくださいます。
何年も前から年に2回いらしていて、毎回1つのテーマを取り上げて、ホメオパシーの哲学(サイエンス)と臨床(アート)と実際の臨床の成果を、我々に伝えてくださっています。

ディビッド・マンディ先生(ホメオパス)


自分は入学以来今まで参加した中で、
「Sea(海)レメディ」「Snake(蛇)レメディ」「Lac(乳)レメディ」「放射性物質レメディ」
などのテーマについてディビッド先生から学びました。
学校の授業でももちろんやってきたことではありますが、こうしてテーマごとにがっちりと濃厚に学ぶ機会はなかなか無いので、とてもわかりやすいです。

今回のテーマは、「ナス科(植物)レメディ」について
有名なBelladonna(ベラドンナ)をはじめとして、Stramonium(チョウセンアサガオ)、Hyoscyamus(ヒヨス)、Mandragora(マンドレイク)、Dulcamara(ズルカマラ)、Capsicum(トウガラシ)、Tabacum(タバコ)、Lycopersicum(トマト)、そしてSolanum Tuberosum Aegrotans(腐ったジャガイモ)のレメディ!なんかも学びました~

ディビッド先生は、水曜のPG(Post Graduate)コースの授業にも講師で来てくれたのですが、PGではセリ科のAethusa(フールズパセリ/イヌニンジン)のレメディの臨床ケースを紹介してくれました。

そして、先生の見出された‘Mundi Method(マンディメソッド)’を中心に、慢性疾患のケースにおいて、
・どのようにして適切なレメディーを見つけるか?
・どのようにホメオパシーの原理・哲学に基づいてケースを理解するか?
をわかりやすく示してくださり、とても勉強になりました。

「マグネットの法則というのがあるからね。Aethusaのレメディを必要とする患者さんが近々君たちの前に現れる可能性があるよ。」とか言っていましたが、このマグネット(磁石の・引き寄せの法則)というのは、確かにどんなことにもあると思えています

また、先生は言っていました。
「ホメオパシーはとても難しい。ファーストエイド(応急処置)のレベルなら、学校を卒業しただけでも簡単に結果を出せるかもしれないが、慢性病を治療するためにはずっと勉強をし続けなければいけない。」

「ちゃんとできるようになるのには30年はかかるよ。」と笑っておっしゃっていましたが…。
私、おばあさんになってしまうわぁ・・・
一生の学び、ですね~


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