なんだか 「化学物質過敏症」 のことで立ち寄って下さる方々が多くいらっしゃるようなのですが、ブログ開設直後に書いた記事を読み返すと、なんとも有益でない内容を書いてしまっていまして、申し訳ないです・・・
2018.3.8に、10年前の経験として「化学物質過敏症になったこと」を書きました。
そしてホメオパシーに出会って、それで魔法のように良くなったかのごとく、同日の記事「化学物質過敏症が治ったのは…」 にて、「何の問題もなく、この10年普通に暮らしております!」などと書ききってしまっておりますが、実際はそんな簡単にホメオパシーセッション(診療)直後からクリアになったわけではなく、あの書き方は不誠実でした。
すみません
正直、どう伝えていいのかがわからなくて、上手に書ける自信が無くて、ちょっとそこをきちんと書けずにおりました。
翌日の記事 「似たものが似たものを治す仕組み」 で、多少は書いているのですが、全く初めての方には意味不明な記述だったかもしれません。
・化学物質過敏症になっていた私の全体像(エネルギー像)に最も似通った全体像を持つレメディを服用しただけ。
・レメディというものは、私の化学物質過敏症を治した(無理やり消した)というわけではない。
・あくまでも、私に何らかの気付きときっかけを与えてくれて、それで自分で自己治癒力を発動させて癒していった。
というのが、すべてではあります。
しかし、じゃぁ、「私の全体像」って一体なんなのか、が恐らく疑問ですよね?
そもそも「全体像」って何よ?・・・って。
ホメオパシーは西洋医学のアプローチとは全く違います。
普通に生活するのがままならず、生きて行くのが絶望的になってしまうほどの「化学物質過敏症」。
それを どうしたら治せるのか?だけではなくて、どうしてそうなってしまっているのか?という根源的なものの方にアプローチしていく点で、異なります。
今起きている「化学物質過敏症」的な症状だけを診て、どうにかしよう、消そう、ではなくて、
そうならざるを得なかったその人の生き方そのものを根本的に癒してくれて、その一部に「化学物質過敏症」の治癒も含まれる、というのがホメオパシーの手法です。
これは、癌であれ自己免疫疾患であれ、花粉症やぎっくり腰なんかでも同じです。
目の前に起きている「症状」だけではなくて、 「その人そのもの」を診て癒していくのです。
「どんなものに過敏なのか?どういう症状になるのか?」はもちろんのこと、
その他に、 「その人をその人たらしめるものすべて」についてを聞き取っていきます。
また意味不明でしょうか・・・?
「その人たらしめるもの」というのは、ほんとに、多岐にわたって全部です!例に挙げて、書ききれないです!
好きなもの嫌いなもの、悲しいこと嬉しいこと、どんな人生を歩まれてきたのか、何を大事に生きてこられたのか、子供時代はどんなだったのか、趣味のこと、仕事のこと、辛かったこと、なんでもいろいろ・・・
それらすべてを含めた、その人のありのままのことを「全体像」といいます。
なので、レメディを摂ったらいきなり過敏な症状が消えたのではなく、
レメディは、今までの丸ごとの人生の中で自分が陥っている誤った認識やパターンに気付かせてくれて、そこから少しずつ開放してくれた・・・、そんなイメージでしょうか。
そして、10年ほど経った今、気が付いてみたらほとんどの超過敏なあの症状は消えていた・・・、そんな感じです。
許容が広がり、できることがだんだんと増えてきた、というイメージともいえます。
だんだんと治癒してきているけど、今でもまだ難しいことはあります。
外部からの臭い(匂い)などの物質には過剰反応しなくなったのですが、まだ内部に取り込んだものについて問題が残っています。
具体的には化学調味料や添加物の許容量が、普通の人より低いです。
発症時には微量でも吐き気や下痢や頭痛になっていたのが、今は微量なら耐えられてはいますが(良し悪しは別として)…。
けど、限度問題なので、今でも中華やアジアン料理店には足を運べません
行くとしたら、化学調味料不使用のお店を選んで行きます。
まだまだ私も、最後のところで治癒の途上です…
そう
上記の許容というのが、かなりのキーワードだと思うんです。
このことに気付くことができるのであれば、別にホメオパシーでなくても化学物質過敏症が治癒することは可能だと感じています。
気付きを与えて、その人の自己治癒力を発動してくれるものであれば、ホメオパシーに限らず有用だと思います。
残念ながら、現在の西洋医学(現代医学)は、これと真逆のアプローチになってしまっているのではないかな・・・と。
許容と気付きについては、次に書きます~
2018.5.15記事 「化学物質過敏症が治ったのは…③」
自分用に処方されたレメディ
2018.3.8に、10年前の経験として「化学物質過敏症になったこと」を書きました。
そしてホメオパシーに出会って、それで魔法のように良くなったかのごとく、同日の記事「化学物質過敏症が治ったのは…」 にて、「何の問題もなく、この10年普通に暮らしております!」などと書ききってしまっておりますが、実際はそんな簡単にホメオパシーセッション(診療)直後からクリアになったわけではなく、あの書き方は不誠実でした。
すみません
正直、どう伝えていいのかがわからなくて、上手に書ける自信が無くて、ちょっとそこをきちんと書けずにおりました。
翌日の記事 「似たものが似たものを治す仕組み」 で、多少は書いているのですが、全く初めての方には意味不明な記述だったかもしれません。
・化学物質過敏症になっていた私の全体像(エネルギー像)に最も似通った全体像を持つレメディを服用しただけ。
・レメディというものは、私の化学物質過敏症を治した(無理やり消した)というわけではない。
・あくまでも、私に何らかの気付きときっかけを与えてくれて、それで自分で自己治癒力を発動させて癒していった。
というのが、すべてではあります。
しかし、じゃぁ、「私の全体像」って一体なんなのか、が恐らく疑問ですよね?
そもそも「全体像」って何よ?・・・って。
ホメオパシーは西洋医学のアプローチとは全く違います。
普通に生活するのがままならず、生きて行くのが絶望的になってしまうほどの「化学物質過敏症」。
それを どうしたら治せるのか?だけではなくて、どうしてそうなってしまっているのか?という根源的なものの方にアプローチしていく点で、異なります。
今起きている「化学物質過敏症」的な症状だけを診て、どうにかしよう、消そう、ではなくて、
そうならざるを得なかったその人の生き方そのものを根本的に癒してくれて、その一部に「化学物質過敏症」の治癒も含まれる、というのがホメオパシーの手法です。
これは、癌であれ自己免疫疾患であれ、花粉症やぎっくり腰なんかでも同じです。
目の前に起きている「症状」だけではなくて、 「その人そのもの」を診て癒していくのです。
「どんなものに過敏なのか?どういう症状になるのか?」はもちろんのこと、
その他に、 「その人をその人たらしめるものすべて」についてを聞き取っていきます。
また意味不明でしょうか・・・?
「その人たらしめるもの」というのは、ほんとに、多岐にわたって全部です!例に挙げて、書ききれないです!
好きなもの嫌いなもの、悲しいこと嬉しいこと、どんな人生を歩まれてきたのか、何を大事に生きてこられたのか、子供時代はどんなだったのか、趣味のこと、仕事のこと、辛かったこと、なんでもいろいろ・・・
それらすべてを含めた、その人のありのままのことを「全体像」といいます。
なので、レメディを摂ったらいきなり過敏な症状が消えたのではなく、
レメディは、今までの丸ごとの人生の中で自分が陥っている誤った認識やパターンに気付かせてくれて、そこから少しずつ開放してくれた・・・、そんなイメージでしょうか。
そして、10年ほど経った今、気が付いてみたらほとんどの超過敏なあの症状は消えていた・・・、そんな感じです。
許容が広がり、できることがだんだんと増えてきた、というイメージともいえます。
だんだんと治癒してきているけど、今でもまだ難しいことはあります。
外部からの臭い(匂い)などの物質には過剰反応しなくなったのですが、まだ内部に取り込んだものについて問題が残っています。
具体的には化学調味料や添加物の許容量が、普通の人より低いです。
発症時には微量でも吐き気や下痢や頭痛になっていたのが、今は微量なら耐えられてはいますが(良し悪しは別として)…。
けど、限度問題なので、今でも中華やアジアン料理店には足を運べません
行くとしたら、化学調味料不使用のお店を選んで行きます。
まだまだ私も、最後のところで治癒の途上です…
そう
上記の許容というのが、かなりのキーワードだと思うんです。
このことに気付くことができるのであれば、別にホメオパシーでなくても化学物質過敏症が治癒することは可能だと感じています。
気付きを与えて、その人の自己治癒力を発動してくれるものであれば、ホメオパシーに限らず有用だと思います。
残念ながら、現在の西洋医学(現代医学)は、これと真逆のアプローチになってしまっているのではないかな・・・と。
許容と気付きについては、次に書きます~
2018.5.15記事 「化学物質過敏症が治ったのは…③」
自分用に処方されたレメディ
私は化学物質過敏症を発症して30年くらいになりますが、アレルギーや病気だとか思ってはいません。アレルギーは有害ではないものに過剰反応しますが、化学物質過敏症は有害なものに対して過剰に反応するからです。炭鉱のカナリヤと同じで、いち早く反応して、警告する存在だと思っています。
日本は化学物質を使い過ぎだと思います。経済や便利性を優遇するあまり、有害なものを規制せず、野放しにし過ぎだと思います。
私の住んでいる国では煙草は公共の場では禁止で、喫煙者はかなり少なく、マナーも守りますし、化学調味料は使用禁止です。
私はディトックスをいろいろとして、気を付けて生活をしていれば、今はほぼ、普通に生活出来るようになりまして、返って健康的な生活が出来て、一緒に暮らしている家族は恩恵を受けていると思いますが、日本に一時帰国するとやはり不安です。
ホメオパシーは猫のために処方してもらったことがあります。猫には効果がなかったのですが、ペットは人間の身代わりになって具合が悪くなったりするそうなので、私が猫のために処方してもらったものを服用してみましたら、私には効果がありました。
そうですね。
言葉は言葉でしかないので、「化学物質過敏症」という病名?自体が作られた名称であり、実際は「そういう、いろんなものに過剰反応して辛い状況になってしまう」という状態がある、というだけなのだと思います。
それは、いわゆる有害物質であれ無害物質であれ、同じことだと考えます。(そもそも、有害/無害というのも、人が都合で分断しているだけの言葉なので…。物質はそれ自体は物質でしかないので…。)
そういう意味で、自分は、その状態から脱することができたということを「治った」と表現したまでにすぎません。
治ったのか、戻ったのか、消えたのか、気にならなくなったのか、表現は難しいです…
経済や便利性を優遇している国だというのは、全く同感です。電磁波に関しても、人体よりも営利を優先していますよね。
化学調味料や食品添加物しかり。
規制がしっかりしている諸外国がうらやましいです。
そういうことに関しては、日本お得意の「諸外国では…」、の対象外になってしまうところ、腹立たしいですね
ペットのレメディが、その飼い主さんが必要とするレメディであることは、よくあるそうですね。
うちのマロンもそうなのかもしれないな、と最近思い始めました