四十九日を前に

コリーの子犬　６月１日産まれ

セーブル フルカラー男の子のオーナー様募集中です。

コリーの子犬情報

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今日、このあたり一帯はこの夏最高気温だったみたいです。玄関先の日陰に置いてある温度計が４０度を超えていました。日陰ですよ、日影！我が家の過去最高気温です。

明日はつっちゃんの四十九日。犬にはそんなこと、関係ないよって言われるかもしれないけど、一応の区切りとして考えるようにしています。

ローズ、そしてつっちゃんと、立て続けに失って感じた事があります。それは、「別れは３度ある」とういこと。

最初の別れは「生命としての死による別れ」。

そして次が、「荼毘に伏すという別れ」。

３つ目が「心の中での区切りとしての別れ」です。

最初の別れが悲しくて辛いのは当然ですが、荼毘に伏すときの別れは、もしかしたらそれ以上かもしれません。なぜなら、もう二度と、その姿を見ることができなくなる、触れることができなくなるということだからです。もう、二度と・・・。

そして３つ目の分かれが、四十九日の別れになります。それまでは、姿は見えなくても、魂は近くにいるのだという気持ちでいますが、四十九日の後は遠く天国へ行ってしまうわけです。もちろん、それはあくまで宗教上の言い伝えなので、本当のところはどうなのか、だれにもわかりませんけどね。

３つの別れ…それはそれぞれ、違う悲しみと寂しさがあります。いつか生まれ変わってきてくれると信じていても、それは私が知っているローズやつっちゃんではなく、別の存在なんですよね・・・。

でも、あと１０年したら・・・って考えたら、今いる子たち、ほとんど天国組になっちゃうんですよね。そのうち、私も加わって、あっちでまた一緒になれるんだなぁって思うと、思わず微笑んでしまうんです。それはまた、楽しみだなぁって。

 

さて、今日はいろいろと準備をしました。

まずは、これ　↓

 ローズの時も作った、足形です。つっちゃんは右利きだったので、右足で作りました。なぜ右利きかっていうと、いつも「お手ちゅ」の時は右足だったからです。

粘土で型を取って、固まったらさらに別の粘土に写し取り、それが乾燥して固まったらフィルムに挟んで、写真を入れて出来上がり。

で、ローズの時もそうでしたが、粘土が少し余ったので、今回も作っちゃいました。

じゃぁ～～ん、黄金のつっちゃんです。今回はゴールドでペイントしてみました。粘土細工時間１５分、色塗り１０分、ニス塗５分で完成～（乾燥時間含まず）。

さらに粘土が余ったので、ボールも作っちゃいました。つっちゃん、ボールを追いかけて持ってくるのが大好きで、嬉々として持ち帰ってきてくれていましたから。

 

 つっちゃんに似ているかどうかは・・・ですが、後ろ姿は結構似ていると思います。

そしてもう一つ、ローズ同様、つっちゃんの毛の一部を手縫いの袋に入れ、ぬいぐるみの「ちっちゃん」の中に入れました。手前の黄色の袋がそれです。靴下には、つっちゃんの毛が入っています。足跡模様の粘着包帯は、最後の日に足に巻いていたものです。靴下は別に、ローズのと一緒に大切に保管します。

 

そして、明日から壁に飾る遺影も準備しました。どれにするか迷いに迷って、これと同じ画像にしました。利発なつっちゃんの感じが良くわかる写真だと思います。笑顔の画像も捨てがたかったので、別のフレームも作りました。

つっちゃん、こんなんでいいかしら？？

とびっきりかわいい天使になる準備はＯＫ？？

　

亡くなる約１か月前、ローズも行った海浜公園につっちゃんと行ってきました。この頃すでに強制給餌でしか食べられなくなっていましたので、痩せた感じが否めませんでしたが、つっちゃん、とても素敵な笑顔をいっぱい見せてくれました。

あまりにもステキな画像が多くて、どれをＵＰしようか迷っているうち、機会を逃してしまい、亡くなった後は見ることすら辛くて、ずっとそのままになっていました。

今更なのですが、どうか、可愛いつっちゃんの最期の笑顔を見てあげてください。同じような画像ばかりですが、どうしても全部ＵＰしたかったので・・・。

つっちゃんの事、思い出していただけたら、とても嬉しいです。 

２０１１年６月４日　つっちゃん