コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ワカバ 13歳8か月

2018-11-14 | わかば

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

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 オフ会まで一週間、今週は嵐の前の静けさと言った感じで、この先体調を崩さないよう、大人しくしています。

そして今日で、ワカチーが13歳8か月になりました。マーキュンをあっさり追い越したと思ったら、もう2か月も過ぎてしまいました。同胎の元君、フォルテ君、紫苑さんも元気にしているそうです。

で、最近のワカチーですが、いたって元気にしています。もちろん、自力で立って歩くことはできないままですが、食欲はありますし、褥瘡もすっかり治って、どこが褥瘡だったのかわからないくらいです。頭もしっかりしていて、認知症の兆候はありません。

耳の怪我(私がハサミで切っちゃった)もすっかり治り、怪我の功名と言うか、その時の抗生剤の投与が効いたらしく、ずっと続いていた目やにが出なくなりました。目やにが黒くなって目の周囲にべっとりと貼りついていて、一日に何度も拭き取ったりしていましたけど、目薬をさしても治らず・・・だったのです。それが、数日抗生剤を飲ませたら、綺麗に治っちゃったんです。まさに、怪我の功名でした(←だからと言って、ハサミで切っちゃったことは帳消しにはならないけどね)。

お腹もしっかりしていて、下痢はほぼありません。排便はほぼ毎回、綿棒で刺激して促しています。踏ん張れないため、一度に排泄できる量が少なく、1日3回くらいになることもあります。最近は深夜にウンチタイムというパターンにはまりつつあり、私は寝不足に・・・(^_^.)。

排尿も寝たままの圧迫排尿ですが、立っての排尿では少ししか出ないので、寝たまま圧迫排尿させた方がすっきりするようです。多い時は一回に300mlくらい出ることもあります。あまり強く圧迫するのは良くないので、ある程度の量がでたらやめるようにしていますが。

ワカチーは認知症の症状はないので、バタバタして訴える時は、要求を満たしてあげれば静かになるのですが、数日前、いつもは静かに寝てしまうのに、何度も目を覚ましてヒンヒンバタバタすることがありました。それが3日ほど続いたので、私はすっかり寝不足に・・・。もしかして、ワカチーも認知症が始まったのかと心配になったのですが。

原因がわかりました。これです。

ヴィー婆の時に良く見た「濁り尿」です。圧迫排尿していたら、途中から濁った尿が出始めました。色も少し赤味があり、血尿のようでした。

数日間、落ち着かなかったのは膀胱炎になっていたからだったようです。ヴィーも、濁り尿が出ている時はフィーバーが激しかったです。早速、ヴィーが残していった抗生剤をワカチーに飲ませました。今日で3日めですが、やっと落ち着いて寝てくれるようになったので、どうやら改善したようです。

ヴィーは膀胱炎予防のため、毎日抗生剤を飲んでいましたが、ワカチーはまだ若い??ので、とりあえず濁り尿が出たら投薬することにして、常用はしないことにしたいと思います。まだこの先、長いかもしれないですからね。

フードはずっと変わらず、他の子達と同じフードを食べています。食事の時だけは、今も頑張って立って食べさせています。もちろん、私が支えていますが、後ろ足を少しだけ・・・です。バランスを崩さないように後ろ足を置いてあげれば、自立して立っていることもできます。

食事内容も変わらず、量も変わらずです。食欲は猛烈で、以前より早く食べるようになった気がします(^_^.)。

ヴィーは13歳8か月の時点で、すでに自力で上体を起こすことはできなくなっていました。前庭疾患の後遺症で、斜頸があったことも影響したと思われます。ワカチーは前庭疾患にはなっていないこともありますが、自力で上体を起こして、そのまましばらく「伏せ」の姿勢でいることができます。立ち上がろうとして、「座れ」の姿勢のように起き上ることもできるので、ヴィーより体力はあるようです。

体重は34キロと、2年前とほぼ変わっていません。痩せたように感じますが、毛が薄くなっただけのようです。寝たきりになると毛が薄くなるのは、老犬あるあるですね。

ヴィーは20キロくらいでしたからね、ワカチーは本当に重いです(^_^.)。ワカチー自身が立ち上がろうという意思がある時なら、後ろを少し持ち上げてあげれば立ち上がらせることができますが、その気がない場合、私の力では到底持ち上がりません。重量挙げの選手になったつもりで、よっしゃ~~!!って気合を入れて、やっとなんとか立たせられる感じです。

私が腰痛持ちでなかったら、ワカチーがもう少し軽かったら、介護ベストで支えながら、リハビリ運動ができたかもしれません。ヴィーは私でも楽に持ち上がったので、自力で上体を起こせないくらいになっても、介護ベストで支えてあげれば、少し歩くことができました。ワカチーもリハビリ歩行ができていたら、もう少し自分で歩けたかも・・・(._.)。

マジメ、相変わらず爺ちゃんに付き纏っています。爺ちゃんは迷惑そうにしているけどね(^_^.)。

 

 

爺ちゃんの耳が大好き!舐めたり、噛んだり・・・(-_-;)。

まぁ、強く噛んでいるわけじゃないみたいで、ワカチーも無視していますけどね。耳の中はマジメが綺麗に舐めてくれるので、とっても綺麗(笑)。

でも、時には・・・

さすがに、足先をかまれると、ワカチーも激怒!!

もちろん・・・

私も激怒!!

爺ちゃんの足を噛んじゃいけません!!

 

まぁね、うるさい曾孫がつきまとっているおかげで、のんびり寝てもいられず、認知症にならずに済んでいるのかも??

 

こんなワカチーですが、なんとなんと、13歳8か月にして、孫が増えることになりそうです 

 

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-11-14 16:45:30
ワカバちゃん、尿道カテーテルでの採尿を検討されてはいかがでしょうか?圧迫排尿より体に負担もなく膀胱に残る量が少ないので膿尿及び膀胱炎になる確率が減ります。動物病院さんで、簡単なレクチャーを受けてカテーテルと採尿に使う大きめのシリンジを購入し自宅にて直ぐに実践できました。膀胱炎にならなくなり愛犬の負担も介護(介助)する側の負担も激減しました。
長々と失礼しました。
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Unknown (motherlake)
2018-11-19 14:41:55
unknownさん
コメントありがとうございます。
かかりつけ医に聞いたところ、カテーテル留置は感染のリスクがあり、採尿のつど入れるのは、尿道が傷つく恐れがあるということで勧められないということでした。獣医さんによって意見が違うかもしれませんね。
マーキュンが亡くなる直前、往診でカテーテルを入れてもらったことがありました。男の子はやりやすいと言っていました。いつかの時のために、やり方を教えてもらっておいた方がよさそうですね。アドバイス、ありがとうございます。
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