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気が付けば、GWはすぐそこですね。とはいえ、今年のGWはGWといっていいものかどうか・・・ですね。例年なら、我が家もお里帰りなどのお客様でにぎわうわけですが、今年は静かかな。可愛い盛りの子犬たちがいるのに、誰にも見てもらえないのは残念です。
そして昨年の今頃は・・・14歳を越して、まだまだ大丈夫って思っていたワカチーが、突然体調を崩し始めた頃でした。
寝たきりだったけど、食欲はあって痩せていなかったし、認知症もほとんどなかったので、このまま夏を越して、秋までいてくれるものだと思っていました。
それが、最初の異変は「血尿」でした。
とはいえ、寝たきりになると膀胱炎になりやすいことはわかっていましたし、それまでにも何回か血尿になったことはありましたから、当初はさほど心配していなかったのです。食欲はありましたし。
ところが、何時もなら抗生剤を数回投与すれば治まるのに、なかなか治まらなくて。
何かを訴えて、なくことも多くなってきて、ついには5月に入ってすぐ、絶対に落ちなかった食欲が、落ちてきてしまいました。
おりしもGWど真ん中、動物病院は休診、なんとか開いている病院にお願いして診察してもらえましたが、その時にはもう肝臓の数値がものすごく上がってて、年齢的に手遅れとの診断でした。
たぶん、肝臓の数値はもっと以前から上がっていたのでしょう。数値が上がっていた原因までは調べませんでしたが。
肝臓は沈黙の臓器と言われます。ギリギリまで食欲が落ちなかったので、まさか・・でした。数値が高かったにも関わらず、黄疸はでていませんでしたし。
年齢を考えて、負担がかかるような検査はしたくなかったし、検査をして原因が分かったとしても、投薬以外の治療は年齢的に無理と思っていたので、諦めて帰宅しました。気休めにしかならないとわかっていましたが、飲み薬だけ処方してもらいました。
後日、別の病院に行き、自宅点滴をはじめました。食欲は落ちていたとはいえ、完食する時もあったので、このまま低空飛行で行けるかなと思っていたのですけど・・・。
異変が始まってから、わずか2週間でした。ヴィーが散々「死ぬ死ぬ詐欺」をしながら長生きしたので、ワカチーも・・って期待していたのですけどね。
とはいえ、大きな体で寝たきりは辛かったでしょう。それで良かったのかもしれません。
最後まで、笑顔でいてくれました。亡くなる数時間前に、ゆでた鶏肉を必死で食べようとしていたワカチー。あの時は既に食べても嘔吐してしまう状態だったのに、どうしても食べたかったんですね。
いい子だったなぁ・・ワカ。
寝たきりで2年近くも頑張ったヴィーの陰に隠れて、いつの間にか老犬になってて、気が付いたら14歳になってました。
そういう年の取り方、ある意味、理想かな。
頑張って頑張って、年を取るんじゃなくて、気が付いたら14歳って。
寝たきりだったワカチーの懐でいつも寝ていたミコ、生後2カ月の頃からワカチーのお口掃除をせっせとやっていたマジメ。
七茶もみんな、イネちゃん以外はワカチーの子孫です。特にミコはワカチーの血を濃く引くだけあって、見た目も性格もワカチーっぽい。TOPの写真はミコです。
今いる子犬たちはワカチーの曾孫、そしてもうじき、アプリコットさんでもワカチーの曾孫が産まれます。
どうかみんな、ワカ爺ちゃんみたいに長生きするんだよ。気が付いたら・・・ってね。
先日クラウンメロンを送ってくれた、12MOAキッズカイザー君のお写真いただきました。
カイザー君もワカチーの孫です。
一緒にいるのは同居しているレイザー君。
いつもながら、素敵なお庭ですね。
カイザー君も8歳になりました。
アオバパパは来月13歳です。元気にしてるそうですよ。
爺ちゃんもパパも長生きだから、カイザー君も長生きしてね!
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