コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ワカチーが・・・・

2019-05-06 | わかば

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 コリーの子犬情報

 子犬達の成長ブログはこちら → コリーの子犬 誕生から巣立ちまで

 昨日はこどもの日でしたね。そして、今日で10連休のGWも終わりです。そして我が家では、もうすぐワカコさんの四九日を迎えます。

そんな中、突然ですがワカチーが危篤状態となってしまいました。

寝たきりながらも、食欲は旺盛で、下痢もなく、元気にしていたワカチーですが、4月29日から褐色の血尿が出るようになりました。血尿は初めてではなかったし、食欲などに変化はなかったので、ワカコさんが残して行った抗菌剤を飲ませることにしました。

血尿は令和に変わった5月1日には見た目にわからない程度になり、その日はいつもと変わりありませんでした。ところが、2日の朝、異常なくらい鎮静剤が効いている感じで、目を覚ましません。結局、朝食はガンバって半分程度は食べましたが、その日の日中はほとんど寝ていました。夕方には目をさまし、夕食はいつものように完食。

ただ、2日の午後になって、再び血尿、しかも今度は真っ赤でした。夜には少しおさまった感じで褐色になりましたが。。。

そして3日、またも朝、鎮静剤が効きすぎている感じでぐったり寝ていました。鎮静剤の量は変わりなく、5mgです。この量は効くか効かないか・・というくらいの、少ない量なのですが。結局、朝食は全く食べることができませんでしたが、前日と同じく、夕食は完食しました。血尿も少し薄くなっている感じでした。

鎮静剤が効きすぎているかもしれないと思ったので、3日の夜は投薬しないつもりでいたのですが、深夜2時を過ぎてもフィーバーしていたので、仕方なく、半分の2.5mgを投薬しました。朝食の時間はまだ効果が出ていなかったようで、3日ぶりに完食してくれてほっとしたのですが、朝食後、鎮静剤が効いてくると、4日は夕方まで昏睡状態??とも思えるくらい良く寝てしまっていました。

鎮静剤がこれまでより効いてしまう原因を考えるとしたら、肝機能、腎機能の低下が考えられました。年齢的にも、可能性は十分ありますし。ヴィーも一時期、鎮静剤の量を減らしても効いてしまう時がありましたから、この時点ではあまり深刻にとらえてはいませんでした。

4日は、日中は血尿らしい感じはなかったのですが、夜にまた紅茶色の尿になり、夕方には目を覚ましたにも関わらず、夕食を食べませんでした。オヤツのようなものなら、パクッと食べてくれたので、とりあえずビスケットやバームクーヘン、ウェットフードなどを口に入れて食べさせました。

4日の夜も鎮静剤を使わないでいたのですが、一晩中フィーバー(ただし、少し弱弱しく)、5日の朝は目が覚めた状態だったので期待したのですが、フードは食べませんでした。その代り、缶フードを少しと、いつもの食パンの耳は食べてくれました。

5日は子供の日という事で、柏餅を用意していましたので、これ以上食欲が無くなる前にと、午前中にワカチーだけ先に食べさせることにしたのですが、幸い、喜んで食べてくれました。口に入れてあげると、ガツガツと・・・こぼれた分を、必死に拾おうとしていましたので、食べたくて食べたことは間違いないです。

お昼頃にじゅんちゃんが来てくれて、プチシュークリームを持ってきてくれたので、ワカチーにあげてみたら、これもペロッと食べました。さらに柏餅をもう一つ・・・しっかり食べてくれたので嬉しかったです。でもこれが、ワカチーが食べた最後になりました。

昨日5日は日中もずっと激しくヒンヒンバタバタしてて、少し寝たかな?と思っても20分くらいで、すぐにまたフィーバー。夜からずっとなので、夕方には疲れるかなと思っていたのですが・・ちなみに、5日は見た目には血尿ではありませんでした。

下痢はしていなかったのですが、お腹がギュルギュルと、前日の夜から鳴っているのが気になって、もしかしてお腹の痛みで眠れないのではと、悩んだ末、病院に連れて行くことにしました。かかりつけ医は6日まで休診なので、GWでも診察してくれる病院に行くことに。

大急ぎで病院に行く支度をしている時、ワカチーが突然嘔吐。あわてて、嘔吐物を吸ってしまわないよう、処置しましたが、その後、続けてまた嘔吐。嘔吐は2回で止まりましたが、病院へ向かう車の中でなくてよかったです。

夜7時過ぎ、病院に到着、すぐにスタッフさんが中に入れてくれました。これまでの経緯を説明し、年齢からも、無理な治療は望まないので、対処療法で・・とお願いしました。血液検査と尿検査、レントゲンを撮った結果。

レントゲンでは、やはり腸内にガスが溜まっているということでした。下痢はしていないので、おそらく、ヒンヒンないて暴れるので、空気を大量に飲みこんでしまったからではないかということでした。

そして尿検査は白血球、血液、タンパクが+、ビリルビンも出ていて、黄疸が・・・。もともとわかちーは尿の色が薄いのですが、ここ最近、少し濃いなぁと思っていたのです。まさか黄疸とは。。

更に血液検査では、肝臓の数値ALPが測定不能まで振り切っていました。正常値150までなのに、2400より上になっていたのです。これはかなり重篤な状態でした。さらに、GPTも上限の8倍を超えていましたし、腎臓の数値BUNとクレアチニンもオーバー、黄疸の数値も上昇。炎症タンパクCRPも振り切ってました。

もう、なにがなにやら・・・肝臓は沈黙の臓器と言いますが、まさか急にここまでとは。。

 

フィーバーしていたのは、肝臓が・・というより、大脳が異常に興奮しているからでしょうということでしたので、肝臓に負担がかかるのがわかっていても、鎮静剤を使うしかありません。少なくとも、鎮静剤が効いている間は、驚くほど静かに寝ています。結果的に、寿命を縮めてしまうのでしょうけど、今はそれしか選択肢はないように思います。

病院では点滴と、念のための鎮痛剤の注射、膀胱に残っている残尿をカテーテルで抜く処置をしてもらいました。

帰宅後、疲れたのか、少しおとなしくなりましたが、やはり時々バタバタし始めたので、鎮静剤を2.5mg飲ませました。結果、その後は今日も朝から昏々と眠り続けています。時々ぼんやりと目を覚ますので、その度に話しかけたりしています。

これまでは、鎮静剤が効いている時でも、水を飲ませると飲んでくれました。でも現在は、眠りが深すぎるのか、水も飲みません。腎臓の数値も悪化しているので、水を飲まずにいるのはますます余命を縮めることになるのですが・・・。

 

14歳と言う年齢、寝たきりと言う状態から、いつでも覚悟はしていたつもりなのですが、これまでとても元気にしていたものですから、急な展開に、まだ少しついていけません。でも、寝たきりのワカチーに、これ以上頑張れとはいえません。せめて、最後まで穏やかにいてほしいと、それが今の一番願いです。余命は数日とのことです。

 

昨日の朝、柏餅を喜んで食べてくれたワカチーです。

柏餅だよ~~!!

 

 

クンクン・・お目目がキラ~ン!!  

 

 

小さく切って、ひとつずつ入れてあげました。

 

 

ちょうだい!ちょうだい!

 

 

もぐもぐ

 

 

 

歯にくっつくので、奥に入れてあげました。

 

 

あっという間に、一個食べちゃいました。

 

おいしかったよ~~!!

 

 

 

もっとちょ~だい!!

 

動画も撮りました。口から零れ落ちた柏餅を、必死に拾おうとしたり・・・食べてくれて、本当にうれしかった。ありがとう、ワカチー。 

ラフコリーMotherlakecollies14歳柏餅20190505 1

ラフコリーMotherlakecolliesワカバ君柏餅20190505 3

 

 

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