三代目日記

地元を大切に屋根専門で66年。丸三社員と自分で日々勉強をして、お施主様の為に頑張っています。どうそよろしくお願いします!

安易にコーキングは危険です。

2008年10月10日 17時48分36秒 | 営業日誌
テルです!今日から事務の丸ちゃんが私用で休みとなり、
代わりに自分が事務所に居ることが多くなります。
…それでもそうとは言っておれず、
朝から家屋解体をするお客さん宅へ打ち合わせに向かいます

解体する家の土地に他人の土地が入っており、とても面倒な状態となっています。
しかも美観地区になる為に、市の許可を随時取らなければなりません。

揃えた資料で打ち合わせをしてから、
次回にもう一人の土地所有者と会う段取りにしました。

それからすぐに別のお客さん宅へ接客へ向かいます
ご主人さんと面談が終わると、別のお客さんに電話を入れます

10月末の施工と瓦の混ぜ葺きに変更したいとの要望が奥さんからあったので、
しっかりと打ち合わせをして進めていこうと思います

そして別の現場へ、葺き替えが完成した現場写真を撮りに行ってから帰社。

昼休憩後には見積もりを仕上げてから、それぞれを持っていき、
今からは自分は地元工務店さんの会議で
社長はハウスメーカーさんの会議となります!(^^)!

帰ってくるのは20時を回りそうです

今日も結局は動き回っていました

明日も朝から見積もりの打ち合わせに丸亀市へ、
昼からもお施主さんと接客にと動き回らなければならないので、
留守番はマコに任せて仕事を頑張ります!!

それでは会議へ行ってきます


写真は昨日撮った雨漏れの現場写真です。

以前に別の業者が飛び込みで「雨を止めるから」
と写真にある作業をしたとのことです。
桟瓦(平葺き瓦)にコーキング(接着剤)を塗ってしまっているのです。

瓦の重なり部分をコーキング等の接着剤で繋ぐと雨の出口を塞ぎ、
かえって雨漏りの原因となるのです。

コーキング自体も、雨や風に直接さらされて風化する為に
コーキングの効力が短くなります。

また一番怖いのは、ゆるんだ瓦をコーキングで繋ぐと地震や台風が起きた時に
屋根全体が一気に落下する危険があるます。

結局はコーキングでは雨は止まらず、無駄な出費とより危険になるだけです

絶対に安易にコーキングはやらないで下さい(>_<)




コメント
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