まるういページ

ベース選びについて。

めっきり音楽活動ができなくなってしっている作今。コロナ対策が終息後には思いっきりバンド演奏活動をしたいと思っている人も多いと思います。僕もその一人です。その時になったら是非音楽をしてみたいと思っている人も多いと思います。そんな方々にも、今回はベース選びについて、僕の主観と経験と少しの客観で述べたいと思います。基本エレキベースについて述べたいと思います。


ベースが欲しいと思った瞬間って皆さんどんな時なんでしょうね。僕の場合をいうと、まず高校生の時に同級生とロックバンドをやろうという話で盛り上がりました。で、僕がベースをすることに一応決まったので、ベースってどんなものがあるかなあって調べ始めた時でした。
小学校の頃から音楽番組とかはよく観ていましたので、ベースという楽器は知っていました。CASIOPEAというバンドの存在も知っていましたので、あの「んべっんべっんべっんべっ・・・」といったスラップの音とかも一応知ってはいました。バンドをやろうって言ってたその友達から、そのスラップって言うのが凄い上手い人しかできない奏法で、めちゃくちゃかっこいいって聞かされていました。で、そのベースの桜井哲夫氏がYAMAHAのベースを使っているということで、YAMAHAの安いプレジションタイプのベースを買いました。細かい音の違いとかって全く知らないまま買った形になります。
最初に買うベースって世間でいろいろ言われていますが、僕は基本何でもいいと思っています。少し言い過ぎかもしれません。が、そのベースが欲しいと思ったきっかけに近いものを買うといいと思います。僕みたいに好きなベーシストと同じメーカーのものとか、見た目が似ているものとか。。。最初は、多少弾きにくいものでもいいと思います。最初は、その楽器の良し悪しなんてわからないし、そんなに弾けるわけでもないので、やっぱり自分的に気に入るものとか、安くて納得がその段階で多少得られるものでいいと思います。一本目から一生使える高いものを買う必要は全くないと思います。

おそらく、最初の一本である程度弾けるようになると、大体の人はベースの音色の違いとか、大御所のベーシストの存在とかが具体的にわかってくると思います。そうした時に本当に自分自身が必要としているベースが何であるかを考えていけばいいと思います。
何故そういうことを言うかと言いますと、ベースって楽器は基本的にメロディやコードを弾く楽器ではなく単音のアンサンブル楽器であるからです。
おそらく、バンドを組んだりする時に、ベースを始める前の大好きな曲やフレーズばかりを弾くってことは、少ない気がしています。ベースを始めてから好みが変わったり、バンドでやる曲が後で好きになったり、他人から教わった曲が好きになったり、バンドでは知らない曲を弾いていたりとか。。。何かしら変わっていくと思います。そう言った時に、冷静な判断でこれから長く使っていけるベース選びができるのではないかと思っています。実を隠そうバタークリームくんと名前を付けたオールドのジャズベースは、僕にとって2本目のベースになります。

では何故そのジャズベースを買ったのかを参考に述べていきます。
高校生の頃に僕の好きなベーシストは、みんなジャズベースを使っていたんです。CASIOPEAの桜井哲夫氏も初期の頃はジャズベースでした。今はあまり弾けないけど、ゆくゆくはジャズベースでスラップを弾きたいって思っていましたし、指弾きの音もプレジションより硬くまとまった音がしてかっこいいって思っていたんです。ですので、遅かれ早かれジャズベースは買おうと思っていたんです。で、当時習っていたところがギター専門の楽器屋でして、エレキベースを何本かアメリカから入荷したということで試奏させてもらったんです。いやもう極上のオールドのFENDERのジャズベースが何本かありました。ネック細いし、音もコシがあって、色や見た目もかっこいい。でもさすがに値段聞いてびっくり。。。もう悩んで悩んで親とも相談して。。。悩めば悩むほど欲しくなって、親に許しを得てお金を借りて買いました(もちろん後でお金は返しました)。



ということで、ジャズベースの特長を少し述べますね。
ジャズベースは、FENDERが出したベースの種類の名称になります。フロントとリアにシングルコイルが一つずつ計2個あり、このミックスの具合などでいくつかの微妙な音作りができます。ジャズベースって、いろいろなジャンルに対応ができると僕は思います。指弾きやスラップ、ピック弾きもそれぞれ弾きにくいということは全くないです。最近は、ジャズベースタイプのベースがいろいろなメーカーから発売されていて、それぞれ特色があるものになっています。その細かな違いってなんか分かりにくいと思うんですよね。そういう時は、FENDERのジャズベースとの違いを見ればいいかと思います。FENDERの中でも大まかに60年代初期デザインと、70年代後期デザインとで大きく違っていますので、その違いが分かれば大丈夫と思います。

参考に僕の今までのベース選びのこだわりを述べたいと思います。
・まずジャズベースタイプであるということ。やっぱこれは外せない感じですね。
・フレットは20フレット仕様がベスト。21フレット仕様はベターといったところです。これはスラップをする人ならわかると思うんですけど、24フレットとかなると弾きにくいし音色も高めになるので。。。そのフレットは、太めの方が好みです。
・以前はパッシブ回路のものが絶対と思っていましたが、アクティヴ回路搭載のものを買ってみてから考えが少し変わりました。どちらも良さがあります。
・もし可能であれば、シールドの出口はお尻のところではなく前から出ている方がベターと思っています。これはシールドにおける安心感という完全なる偏見です。。。
・サイズは、34インチ仕様が慣れているのでそれがいいです。
・ネックは、基本Rが付いていてできる限り細い方がベターです。
・材は、それほどこだわりはないです。
・4弦と5弦とでは、昔は4弦にこだわっていましたが、仕事がなくなりそうでしたので今は5弦も練習しています。6弦はそれこそ今のところ興味の対象外です。
といったところです。まあすでにジャズベースは何本か持っていますので、もし次買うとしたら違うタイプになると思いますね。


なんやかんやと後半ジャズベースの話ばっかりになってしまいました。
最後に、ベースを選ぶ時(特に2本目の時)は、基本試奏をして実物を見てから決めることをお勧めします。実は以前に、ギターとかベースを通販で買ったことがあるのですが、わりと高い確率で、んーちょっと失敗したなあって思いました。経験からのアドバイスです。


ということで、ベース選びのお話でした。いかがだったでしょう。またベース本体関係については、いろいろ書きたいと思います。



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