今回は、僕がレッスンをするにあたっての考えを少し述べていきたいと思います。
実は、20代の頃は教えるという仕事を全くもってしたいって思ったことがなかったんです。大学生の頃は、一応理系だったこともあって家庭教師とか公文とかのバイトをしてはいました。でも当時はそれを職業としてやりたいって思わなかったんです。ですので、学生の時、教職用の単位をひとつも取りませんでした。
でも今から思えば、少しむいていたかもしれあいなあって思います。当時、どうしようもなく成績の悪い子たちばかりを担当していたのですが、志望進学率100%でした。実際、細かい教科書に沿った指導をしていたのでは全くなく、ひたすらやる気を出させることばかり考えてトライしていました。
やっぱやる気ってものすごい大事ですよね。
僕は、ベースを教えるだけではなく、以前に初心者向けのボーカルやギター、作曲、DTMも教えたりしていました。塾講師の手伝いなんかもしていました。最初は、自分自身が教えるパートや内容についてかなりなプロフェッショナルな実績と素養がないとダメなんじゃないかって思てたんです。もちろんそれぞれの知識は必要ですが、演者としての実績はそれほど必要ないかもって今は思います。確かに音楽って大学でも教えている科目ですので、正式教育を受けて実績もあれば間違いはないと思います。でも僕は音楽って基本何でも有りだって思うんです。
だって、音大を出た見た目がそれほどこだわっていない歌い手よりも、きれいに着飾った10代のかわいい歌唱力そこそこ歌い手の方がセールスは上回る可能性は非常に高いと思います。
何が言いたいかっていうと、セールス的には競争になるのかもしれませんが、音楽って決して優劣やいい悪いを付けるものではないということです。それがスポーツとは全く違うエンターテインメントだと思います。
だから、音楽の上達を目指したい人は、競争意識ではなくどんな音楽をやっていきたいかって考えるところが非常に大事だと思います。ただ上手くなりたいって思うのはダメです。もちろん軌道修正は大いにありです。
そういうことが僕の考えですので、僕は必ずどんな音楽をしたいのかってところを聞くようにしています。それに対して、まず必要な素養って何ってところから僕は考えてレッスンメニューを考えています。
練習とか勉強って楽しくない部分が多かったりすると思います。でも、そういった時は達成感を追いかけるといいと思います。小さな目標や大きな目標を設定してそれに向かっていく。何故そういう練習が必要なのかをしっかり認識した上で練習をしていく。こういったことは、音楽以外のことでも通じることだと思います。そこらを僕はレッスンで大事にしています。
てな感じです。よければ是非是非一度体験レッスンを受けてみて下さいね。
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