ジャズベース。ジャンルのジャズではなくて、ベースの形の名称になります。トップの写真で弾いているエレキベースが1962年に製作されたFENDERのジャズベースになります。ジャズベースの歴史や種類などについては、WEB上でいろいろ紹介されていますので、そちらを検索してもらってもいいし、また別途話していこうかと思っています。
で、このベースですが僕が10代の時に親にお金を借りて買いました。(お金はアルバイトをして後ほど親に返しました。)何にもわからないまま買ったわけですが、まあ最初の頃はいろんな人にいろんなことを言われました。
そのベースはいい音するよね。
そのベースを弾くのはまだ早いね。
そのベースは似合っていないね。
そのベースに弾かれているね。
そのベースはもっといい音で弾けるはずだよ。
そのベースを売ってよ。
そのベース貸して。
などなど。。。まだ弾き始めの10代の僕がオールドのベースを抱えて弾いていたのが、ちょっと変に目立っていたのかもしれませんね。
実際、高校生の時に所有して大学を卒業してもう1本を買うまでは、ずっとこのベースだけを使っていました。後から思えば、しっかりしたジャズベースを早いうちから弾いていたのはすごくよかったなあって自分では思っています。いろんなジャンルに対応できるエレキベースの形って、これ以外ほぼないんじゃないかなあって今でも思っています。実際、ジャズでもヘビメタでもラテンでも他いろいろなんにでもとりあえず使ってきました。
後々にいくつかのメーカーのエレキベースを買うことになるのですが、やはり僕にとってのエレキベースの基本はFENDER製のジャズベースだなあって、後にも先にもこの考えは変わらないと思います。FENDERのジャズベースでもいくつか種類はありますので、そのあたりもまた別途解説したいと思います。
楽器が日に日に安くなってきている中で、それほど安いものではありませんが、一度FENDERのジャズベースをどこかの楽器屋さんで試奏してみるのをお勧めしますよ。
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