ルター 罪人となって大胆に罪を犯しなさい。だがキリストを信じてさらに大胆に喜びなさい。... たとえ私たちが 1 日に千回淫行や殺人を犯しても、いかなる罪も私たちを小羊から引き離すことはできない

ルターは、信仰による義認の「発見」によって自分自身でこの問題を解決しようと望んだ。それは、彼にとって、自分が常に致命的な罪を犯しても何の違いもないということを意味した。もし彼がキリストを自分の個人的な救世主として受け入れるなら、キリストの功績は白いマントのように彼の上に投げかけられ、彼は失われることはなく、間違いなく救われ、どれだけ罪を犯しても救われる。そこで彼は偉大な仲間であるメランヒトンに手紙を書いた (501)。「大いに罪を犯しなさい、だがさらに大いに信じなさい」。これは「大いに罪を犯しなさい、だがさらにさらに大いに信じなさい」という意味である。同じメランヒトンに宛てた 1521 年 8 月 1 日の別の手紙 (48. 282) では、「罪人となって大胆に罪を犯しなさい。だがキリストを信じてさらに大胆に喜びなさい。... たとえ私たちが 1 日に千回淫行や殺人を犯しても、いかなる罪も私たちを小羊から引き離すことはできない」と書いている。あるバンパーステッカーにはこう書いてある。「キリスト教徒は完璧ではない、ただ許されているだけだ。」言い換えれば、キリスト教徒は好きなだけ罪を犯しても罰を受けずに済む。他の人々は、同じ罪を犯して地獄に行く。

Luther Writes Obituary of His Own Church | EWTN