カトリック教徒は彫像を崇拝するのか？

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カトリック教徒は彫像を崇拝するのか？
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"カトリックは彫像を崇拝している！" 人々はいまだにこの馬鹿げた主張をしている。カトリックの教会には彫像があるから、彼らは神の戒めに違反しているというのだ： 「あなたは、自分のために、天の上にあるもの、地の下にあるもの、地の下の水の中にあるものの彫像や似像を造ってはならない。
偶像礼拝の罪を犯している人々に警告するのは正しい。しかし、カトリック信者がキリストや聖人の像を持っているからといって偶像崇拝者と呼ぶのは、聖書が像の目的や用途（良いものも悪いものも）について述べていることに対する誤解や無知に基づいている。
反カトリック派の作家ロレイン・ベトナーは、その著書『ローマ・カトリシズム』の中で、「神は礼拝に像を使うことを禁じている」(281)と一刀両断している。しかし、もし人々が「聖書を調べ」（ヨハネによる福音書5章39節）たら、その逆が真実であることがわかるだろう。神は彫像を礼拝することを禁じられたが、彫像を宗教的に使用することは禁じられなかった。むしろ、宗教的な文脈で彫像を使用することを命じたのである！
神は彫像を作るように言われた
宗教的な彫像に反対する人々は、主が彫像を作ることを命じている多くの箇所を忘れている。例えば 「慈悲の座の両端に、金で二つのケルビム（すなわち、天使の二つの金の彫像）を造らなければならない。一方の端にケルビムを、もう一方の端にケルビムを造れ。慈悲の座の一片で、その両端にケルビムを造れ。ケルビムはその翼を上に広げ、その翼で慈しみの座を覆い、その顔を互いに合わせ、ケルビムの顔は慈しみの座の方に向けなければならない」（出エジプト25:18-20）。
ダビデはソロモンに、「精錬された金で造られた香の祭壇とその重さ、翼を広げて主の契約の箱を覆うケルビムの黄金の戦車の計画を与えた。彼はこのすべてのことを、主の御手の文字によって明らかにした」（1 Chr.28:18-19）。ダビデの神殿建設計画には天使の彫像も含まれていた。
同様に、エゼキエル41:17-18には、彼が幻の中で見せられた理想化された神殿に彫られた像が描かれている。
イメージの宗教的使用
出エジプト中、イスラエルの民を罰するために送られた蛇の災いのとき、神はモーセに「燃える蛇の像を造り、それを棒に立てよ。そこでモーセは青銅の蛇を作り、それを棒の上に立てた。もし蛇が人を噛んでも、その人は青銅の蛇を見て生きるであろう」（民数記21:8-9）。
蛇の青銅像を見なければ癒されなかったということは、彫像が儀式的に使われたことを示している。

Do Catholics Worship Statues?