ファイルの属性を取得、設定するには次の関数で行います。(戻る)
- ファイル属性の取得(GetFileAttributes)
- ファイル属性の設定(SetFileAttributes)
この関数群はフォルダも同じように操作できます。
プロトタイプ宣言
DWORD GetFileAttributes( LPCTSTR lpFileName // ファイル名 ); BOOL SetFileAttributes( LPCTSTR lpFileName, // ファイル名 DWORD dwAttributes // 属性フラグ );
使い方
// ファイル属性の取得 DWORD dwAttrib = GetFileAttributes( szFile ); // ファイル属性の設定 SetFileAttributes( szFile, FILE_ATTRIBUTE_HIDDEN );
- szFile が属性取得と属性設定のファイル・パス名です。
- dwAttrib が取得した属性のフラグ値です。
属性の定数
定数 | 意味 |
---|---|
FILE_ATTRIBUTE_NORMAL | 特に属性なし |
FILE_ATTRIBUTE_ARCHIVE | アーカイブ属性 |
FILE_ATTRIBUTE_READONLY | 読み取り専用の属性 |
FILE_ATTRIBUTE_HIDDEN | 隠しファイルの属性 |
FILE_ATTRIBUTE_SYSTEM | システムファイルの属性 |
FILE_ATTRIBUTE_DIRECTORY | ディレクトリの属性 |
- FILE_ATTRIBUTE_NORMAL は他の属性定数と組み合わせて使えない。
- FILE_ATTRIBUTE_DIRECTORY は属性を指定しても設定できない。
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