2018年 第8戦・アッセン-オランダGP

ポールはマルケス。2位クラッチロー、3位ロッシ、4位ドビジオーゾ。
トップ４台の差は0.079秒、11位のペトルッチまでの差は0.5秒の接戦

1周目：ホールショットはマルケス。ドビジオーゾ、クラッチロー、ロレンソ、ロッシの順。ロレンソはクラッチローをパス。そのままマルケスもパスしトップへ。ロレンソは予選10位からのスタート。ロッシもマルケスの真後ろに迫る。
2周目：マルケスがロレンソをパスしトップ奪回。
3周目：マルケス、ロレンソ、ロッシ、ドビジオーゾ、クラッチロー、リンスの縦長のトップ集団。
4周目：リンスがクラッチローをパスし、5位へ。ロレンソがマルケスをパスしトップ。ロッシもマルケスをパスし2位へ。
5周目：ロッシとマルケスの差が若干開く。ロッシがロレンソにぶつかるが両者問題なく走行。
6周目：ドビジオーゾはマルケスをパスするが、直ぐにマルケスが抜き返す。
7周目：マルケスがロッシのインに入りパス。ロッシはドビジオーゾにもパスされる。ドビジオーゾがマルケスをパス。
8周目：マルケスがドビジオーゾをパス。リンスがロッシをパス。4位へ。
9周目：リンスがドビジオーゾをパスし、3位へ。SUZUKIは今回は新型エンジンで調子がいいようだ。
10周目：8位のザルコまではまだトップ集団。ドビジオーゾがリンスをパス。
11周目：リンスがドビジオーゾの前に。ロッシがドビジオーゾの前に。
12周目：リンスがマルケスをパス。その時に接触しマルケスがバランスを崩すしそれを見逃さないドビジオーゾがマルケスをパス。
14周目：ドビジオーゾがリンスをパス。マルケスがさっきの逆。リンスのインに入りパス。
15周目：ドビジオーゾがようやくロレンソをパスし、トップへ。ヴィニャーレスがリンスをパス。4位。マルケスがロレンソをパス。ロッシがリンスをパス。
16周目：全体のペースが上がらず毎周目まぐるしく順位が変わる。ロッシがヴィニャーレスをパス。
17周目：ロレンソがマルケスをパス。ロレンソはそのままドビジオーゾにも襲いかかるが接触しそうになり、抜けない。その間にヴィニャーレスが3位に浮上。
18周目：ドビジオーゾ、ロレンソがやりあうが、ロレンソがワイドになった途端にマルケス、ヴィニャーレスにパスされロッシにも抜かされ5位へ後退。
19周目：ヴィニャーレスがマルケスの前に。ドビジオーゾも抜き、トップに立つ。
20周目：マルケスがヴィニャーレスをパスしトップに。マルケス、ヴィニャーレス、ドビジオーゾ、ロッシの順。ここまでがトップ集団。
21周目：ヴィニャーレスがマルケスに襲いかかるがミスし膨らみコースアウト。マルケスもミスしコースアウト。2者とも復帰するが、3位、4位となる。ドビジオーゾがトップ。ロッシが2位。ロッシがトップに立つが、
22周目：ドビジオーゾがストレートでロッシをパス。マルケスが一気にトップに。リンス、クラッチローもトップ集団に追いついてくる。
24周目：マルケスがスパート。2位のドビジオーゾに差を付け始める。ドビジオーゾ、ロッシ、ヴィニャーレス、リンス、クラッチロー。ロッシがシケインでドビジオーゾをパス。
25周目：１コーナーでドビジオーゾがロッシのインに入りパスするが、ロッシと接触。ロッシがコースアウト。復帰するがクラッチローの後ろ6位。ドビジオーゾもヴィニャーレスに抜かれ3位へ。
26周目：マルケスが逃げ切りチェカーで今季4勝目。
リンスがヴィニャーレスをパスし2位、ヴィニャーレスが3位。シケインでロッシはドビジオーゾを捉えるが、曲がりきれずドビジオーゾに差し返されドビジオーゾが4位。ロッシは5位。


途中失速に見えたが最後は混戦を抜け出し混戦を制したマルケス。
チャンピオンシップも大きくリード。

新型エンジンが調子いいのか、リンス大健闘。
久しぶりに表彰台に戻ってきたヴィニャーレス。

予選から大接戦、決勝は全周でバトル満載の一戦となった。