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車正吉・桜が駆け巡る

松尾芭蕉縁(ゆかり)の地を巡る

4月9日(木曜日)晴れ

今日は私1人で敦賀市内を歩いた。
歩いたコースマップは以下の通り。

旧国道27号線を北上、市街地に入り気比神宮境内を歩く。その後金ケ崎神社・金ケ崎城跡を巡り、天筒山山頂に登る。
山頂から別の坂道を下り、敦賀駅前にゴールイン。
歩行距離は約12kmだった。
後半、金ケ崎から天筒山に登る急な階段と、その後の下り坂が膝に堪(こた)えた。

歩いたコース上に、歴史的遺産が沢山ある。なかでも松尾芭蕉が「奥の細道」紀行で記した場所にて、遥か昔を偲んだ。

大谷吉継が城主だった敦賀城跡。記念碑が立つ。
現在の敦賀西小学校辺り。



すぐ近くに若狭街道の石碑が立つ。




ヨーロッパ軒本店隣に、芭蕉が泊まった宿屋跡地の石碑が立つ。




宿屋の主人の名前は、出雲屋弥市郎とのこと。
西暦1689年8月14日だった。
その夜芭蕉は気比神宮に参り、お砂持ちの神事について聞かされる。
この神事を表す像が、神宮前交差点付近に立つ。




気比神宮の大鳥居。


気比神宮の社。


神宮の境内に、芭蕉立像や句碑が立つ。





芭蕉は、敦賀滞在中幾つもの句を作ったが、奥の細道に収められたのは次の2句。

月清し遊行が持てる砂の上

名月や北国日和定めなき

金ケ崎の金前寺境内に鐘塚と句碑が立つ。 



金ケ崎城跡と天筒山城跡
の説明碑文。


金ケ崎神社への登り階段。
桜の名所だが、今年は花見客の姿がほとんど見られない。




神社の後方へと、城跡への道が開ける。


城跡への階段と坂道を登る。
眼下に敦賀湾を望む。








急な階段を登り続け、天筒山山頂を目指す。








ようやく山頂に到着。


山頂から敦賀湾を眺める。


休む間もなくコンクリートの坂道を下山。




敦賀駅前まで歩き、コミュニティバスに乗り帰宅した。
何年かぶりの天筒山への坂道、膝が笑ってしまう。

参考文献
敦賀の歴史 
敦賀市史編さん委員会



















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