内面の世界には
いくつも海の記憶がある
心にのこる海の記憶は
詩の源泉になる
遠くの瀬戸内海の海や
相模湾の海
近くの幕張の海や
検見川の浜の海
憧れのチンタオの海や
カプリ島の海
好きな海を想うとき
海の情景が浮かんでくる
好きな海を想うとき
心に憧れが甦ってくる
海の記憶からは
いくつも海の詩が生まれてくる
内面の世界には
いくつも海の記憶がある
心にのこる海の記憶は
詩の源泉になる
遠くの瀬戸内海の海や
相模湾の海
近くの幕張の海や
検見川の浜の海
憧れのチンタオの海や
カプリ島の海
好きな海を想うとき
海の情景が浮かんでくる
好きな海を想うとき
心に憧れが甦ってくる
海の記憶からは
いくつも海の詩が生まれてくる
ぼくの好きな検見川の浜には
すばらしい海の突堤がある
長い突堤を歩きながら
眺める海の景色は素敵だ
長い突堤を歩くだけでも
海と空のパノラマを楽しめる
前方にも海が見える
左右にも海が見える
突堤の先端から振り返ると
浜辺の様子も見ることができる
海の突堤を歩きながら
カモメの飛翔を見るのも楽しい
夏にはウミネコも来る検見川の浜
点景のカモメの姿も心に残る
いつか検見川の浜は
カモメ体験の場所にもなっている
詩を書くこと
音楽を聴くこと
戸外を歩くこと
海を眺めること
こんなシンプルな習慣が
人生の大きな部分をつくっている
詩を書くことは
いまでは毎日の習慣になっている
音楽を聴くことも
毎日の楽しみな習慣だ
戸外を歩くことによって
季節の花とも出会っている
海を眺めることは
生活のアクセントだ
こんなシンプルな習慣に支えられて
人生は成りたっている
晴れた日の海辺
防風林の木立の影
水平線の船の列
潮風の感触
砂浜に座って読んだ本
白い波の輝き
青い空
遠い一日の記憶のかけらが
海のイメージをつくる
また夏がめぐってくると
夏のカモメを見ることができる
朝の海の突堤に行くと
夏のカモメを見ることができる
夏のカモメはウミネコだが
飛翔の情景にはポエジーがある
海水浴の季節には
海に行くたびにカモメを見かけた
海の突堤のカモメの群れも
何回も見ることができた
波打ち際で遊ぶカモメも
いくども見ることができた
もちろんすばらしい飛翔も
くりかえし体験することができた
検見川の浜でのカモメ体験と
夏のカモメたちに乾杯!
波打ち際の岩場に座って
海を眺める
打ち寄せる波の音
生き生きと迫ってくる海面のうねり
前からの陽射しは強いが
潮風がここちよい
岩場の潮だまりで子供たちが魚を追っている
海の碧さ
岩肌のぬくもり
光にかがやく海
伊豆半島はシルエット
初島が見える
遠くを見ると大島も見える
漁船も見える
久しぶりに来た真鶴の海
いつ来ても
この海の力強い波のリズムは新鮮だ
ひととき海の眺めを楽しむ
海はいい
いつ来ても海はいい
真鶴の海
広い大きな海の眺め
海の詩への憧れが
また新たによみがえる
海の季節には
カイトサーフィンを見てみたい
オフシーズンの海では
ときどきカイトサーフィンを見かけた
見かける回数は少なくても
カイトサーフィンには関心がある
大きなカイトに風をはらませて
海面を走るマリンスポーツ
風に恵まれれば
華麗な空中ジャンプを見ることもできる
カイトサーフィンは
海辺で見ているだけでも楽しい
さらにカイトサーフィンを見ることができたら
すばらしい思い出もできるだろう
海辺のひとときにも
新鮮なポエジーが加わるだろう