松坂選手お疲れ様でした

松坂大輔選手が引退しました。

平成の怪物と言われた松坂選手。　　

途中からは怪我との戦いだったそうです。

実は松坂選手には特別な思いがありました。

松坂選手がら高3の夏に優勝した夏の甲子園、松坂選手の横浜高校とPL学園との試合をガンで闘病中で入院していた父の病室のテレビで父と見ていました。

亡くなる数日前で、あまり話さなくなっていた父と松坂選手の活躍を見ながら

「この子、凄いなあ」

と私が言うと

『本当に凄いなあ。この子はプロに行くやろうし楽しみやな」

と父が言いました。

試合後に松坂選手には明日の決勝戦の意気込みをインタビューしたところ

「PL学園とこれだけの試合をした僕たちです。明日は絶対勝ちます。」

と言い放ち

対戦相手の京都の高校の選手たちがインタビューで

「松坂選手、明日はヒット打たして下さい！」

と言っているのを見て

「やっぱり高校生やなあ。明日優勝するって大人になったら普通は気を使って言われへんなあ」

と私が言うと父は笑いながら

「ほんまや。でも可愛い子やな」

と笑いながら話していました。

毎日しんどそうにしていた父と久しぶりに何気ない会話をしたので、この会話が忘れられません。

だから松坂選手が出てくると必ず、この事が頭に出てきます。

そして活躍を見て、見たかったやろなあと思っていました。

そんな松坂選手が引退と聞いて、やはり寂しいです。

凄いプレッシャーもあったでしょうい、体も怪我で大変ですし心も折れそうになったと思います。

これからはゆっくりして、また違った形で野球を盛り上げてくれたらと思います。

松坂選手、お疲れ様でした。

貴方はやっぱり

平成と怪物

でした。

何回も感動させていただきました。

ありがとうございました😊