厄年トリオ+桜川東子が織り成すメルヘンミステリー!
◆厄年トリオ……山内(や)+工藤(くど)+島(し)の三人組のこと
◇桜川東子……メルヘン専攻のご令嬢。
マスターの島いわく、アリバイ崩しの東子。
この話はタイトル通り、九つの殺人にメルヘンを重ね合わせたミステリー(というか事件)です。
これが中々面白い!
アリバイ崩しの東子の鮮やかなメルヘンとの絡め具合!
グリム童話好きの私としてはとてつもなく魅力的な作品でしたね
グリム童話というか、昔の童話って結構心理的分析するとかなり面白いんです。
まあ、初版を『物語』という枠で楽しむことはまず、あまり出来ませんが(苦笑)
あんまり面白みはないんです。版を重ねるごとに内容の追加・改竄、話の差し替えが繰り返されて、今現在親しみのあるお話になっているので。
シンデレラとか、かなり類話が多くて、しかも最初『ガラス』でなくて『金』の靴だったんですよ!なんかガラスと金じゃ、また色々心理的分析変わりますし、時代背景が表されてる感じがして楽しいですよね
――――と、本題行きますか。
この話は厄年トリオとアリバイ崩しの東子のバーでの会話が事件解決の話になってるんですが、最後の『小人の靴屋』は完全に裏をかかれました。
『ひ、引っかかったあ!』
毎度毎度、バーで事件を解決しては「さようなら」のお開き。
その後マスターの島が崩れ落ちるようにして酔いつぶれる。
普通に「いつものこと」
そう思い込んでいたのに。
引っ掛けられた、確実に。
まさか九つ目があんな終わり方をするなんて!
厄年トリオ解散。
↑これヒント
これは是非とも読んでほしいな。
会話の合い間にある、昔の話が面白い。
いや、全然なんのことだかわからないんだけどね(苦笑
うん、鯨さんて苗字本当にあるのかな?(笑
ちなみにイラストは適当に描いたから、うん。
雑の王様のようだ☆←
【収録作品】
・第一話 ヘンゼルとグレーテル
・第二話 赤ずきん
・第三話 ブレーメンの音楽隊
・第四話 シンデレラ
・第五話 白雪姫
・第六話 長靴をはいた猫
・第七話 いばら姫
・第八話 狼と七匹の子ヤギ
・第九話 小人の靴屋
2010/02/25読了。
◆厄年トリオ……山内(や)+工藤(くど)+島(し)の三人組のこと
◇桜川東子……メルヘン専攻のご令嬢。
マスターの島いわく、アリバイ崩しの東子。
この話はタイトル通り、九つの殺人にメルヘンを重ね合わせたミステリー(というか事件)です。
これが中々面白い!
アリバイ崩しの東子の鮮やかなメルヘンとの絡め具合!
グリム童話好きの私としてはとてつもなく魅力的な作品でしたね
グリム童話というか、昔の童話って結構心理的分析するとかなり面白いんです。
まあ、初版を『物語』という枠で楽しむことはまず、あまり出来ませんが(苦笑)
あんまり面白みはないんです。版を重ねるごとに内容の追加・改竄、話の差し替えが繰り返されて、今現在親しみのあるお話になっているので。
シンデレラとか、かなり類話が多くて、しかも最初『ガラス』でなくて『金』の靴だったんですよ!なんかガラスと金じゃ、また色々心理的分析変わりますし、時代背景が表されてる感じがして楽しいですよね
――――と、本題行きますか。
この話は厄年トリオとアリバイ崩しの東子のバーでの会話が事件解決の話になってるんですが、最後の『小人の靴屋』は完全に裏をかかれました。
『ひ、引っかかったあ!』
毎度毎度、バーで事件を解決しては「さようなら」のお開き。
その後マスターの島が崩れ落ちるようにして酔いつぶれる。
普通に「いつものこと」
そう思い込んでいたのに。
引っ掛けられた、確実に。
まさか九つ目があんな終わり方をするなんて!
厄年トリオ解散。
↑これヒント
これは是非とも読んでほしいな。
会話の合い間にある、昔の話が面白い。
いや、全然なんのことだかわからないんだけどね(苦笑
うん、鯨さんて苗字本当にあるのかな?(笑
ちなみにイラストは適当に描いたから、うん。
雑の王様のようだ☆←
【収録作品】
・第一話 ヘンゼルとグレーテル
・第二話 赤ずきん
・第三話 ブレーメンの音楽隊
・第四話 シンデレラ
・第五話 白雪姫
・第六話 長靴をはいた猫
・第七話 いばら姫
・第八話 狼と七匹の子ヤギ
・第九話 小人の靴屋
2010/02/25読了。
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