呑気に自分の趣味に走る。

個人的趣味に走りまくった日々や、適当に過ごした日々をしがなく綴っています^^

『盤上の敵』著: 北村薫

2010-03-02 19:02:00 | 本の足跡。
ふふふふふ←
やっと読めたぜ、『盤上の敵』!
まあ読み終えたのは何日も前だけどね、はっはー!(殴)

というわけで。


…………北村魔術に感涙した。
(煽り文句が北村魔術みたいな文だった)


始めに鴨狩りに行く男性が騙され、首をひもで絞められる。

『撃ってみろよ』

と、どこかを撃てと言う。

ようやく決意を固めた男性は――。



話転換。



また、ある男性が家に帰るため運転していると……

(―――――警察?)

何故か警察が包囲していた。

そう、彼の妻が人質に取られていたのだ。そして相手は散弾銃を持っているらしい。
無論、その銃は犯人のものではない。
逃走の道中で盗んだものだ。
相手は無惨な状態で殺した。




この流れで話が進み、何故か途中途中で奥さんの【物凄く憎まれた過去】が語られます。

ここ伏線だよ!←言うなよ!

私、実は何故に奥さんのそんな暗くてどす黒っぽい内容が入るのかなあ、と思ってたのですが……

それが鮮やかに解明された瞬間、本当にすっきりしましたねぇ!(嬉)


この『盤上の敵』、その題名に由来するのがその奥さんの過去にいる真っ暗で真っ黒な存在なんです。

ちなみに人質にとられていたのは【奥さん】ではなかったのです。それは。



――――【死体】、でした。




気になりません?
気になりません?

↑思い出してウキウキしてきた


北村さんのはさぱーっと読めますから!
是非ともーともー!


2010/02/27読了。

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