丈夫塾の生徒たちにとって「JKJO全日本ジュニア」は特別らしい。一年を通じて遠征の数も少なくはないし、メジャーな大会もそれなりに経験しているのだが。きっと来年もこの場にこれないかもしれないとか来たくても出場できなかった仲間の思いとかさまざな思いがあるのだろう。空手着の左胸に付ける北海道章の位置をこだわったり、新しい空手着を買ったり、親戚と親御さんが会場で会う打ち合わせをしていたり、何だか凄いことになっている感じが年を追うごとに強くなっている。学校表彰を受けたり、北海道はもとより市町村への結果報告など行政への対応もきちんとしている道場も増えた。今年から文部科学省の後援となり、ますます主催する側の責任も大きい。「ハレの舞台」。そう、生徒たちの憧れの大会、そうなりつつある。
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プロフィール
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- 自己紹介
- 北海道札幌市生まれ。高校生より空手道を始め約48年。趣味は読書とハイボール。他人の許される範囲で素直かつ我儘に生きるが信条。