中村彰彦 著「名君の碑(いしぶみ)」。先日読んだ「天地明察」に登場する「保科正之」。どうしても印象が強く、Amazonで関連書を二冊購入。二代将軍秀忠のご落胤として生まれた幸松は信州高遠の保科家を継ぐ。やがて異母兄である三代将軍家光に引き立てられ閥閣に於いて重きをなすに至る。「足るを知り」「忠義に生き」「至誠を貫く」その生き方は民のために臣はありを徹底し、会津藩に飢人なしと言われた。あの名君「上杉鷹山公」と時代は異なるが、是非とも一読をお薦めする。
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プロフィール
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- 自己紹介
- 北海道札幌市生まれ。高校生より空手道を始め約48年。趣味は読書とハイボール。他人の許される範囲で素直かつ我儘に生きるが信条。