新丈夫塾塾長飲兵衛日記

晩酌を欠かさない空手塾塾長のつぶやき日記

読書日記

2012年10月12日 08時02分06秒 | 日記
中村彰彦 著「名君の碑(いしぶみ)」。先日読んだ「天地明察」に登場する「保科正之」。どうしても印象が強く、Amazonで関連書を二冊購入。二代将軍秀忠のご落胤として生まれた幸松は信州高遠の保科家を継ぐ。やがて異母兄である三代将軍家光に引き立てられ閥閣に於いて重きをなすに至る。「足るを知り」「忠義に生き」「至誠を貫く」その生き方は民のために臣はありを徹底し、会津藩に飢人なしと言われた。あの名君「上杉鷹山公」と時代は異なるが、是非とも一読をお薦めする。
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