吉田浜通信

あとはもうだらだら

鉄道という技術

2005-04-30 02:37:18 | どうでもいい話
冷静になって考えてみて、鉄道専門家のしょぼい技術的コメントを聞くに付け、僕達は鉄道という技術についてかなり過信していたんだなと思う。それは当の運転士達も同じではないだろうか。今までも脱線とか強風で横転とか結構あったではないか。たまたま大惨事にならなかっただけではないか。
鉄道は旅客車両として技術的な理想へ正常な進化をしていただろうか。新幹線はそうかもしれない。でも在来線などは変えることのできない旧来のインフラの上に無理を重ね過ぎてはいなかったか。旧来の狭い軌道、乗りごごちのためのやわいサスペンション、その上での無理なスピードアップ。客を運んでいることを考えれば、例えば一律100Km/hでリミッタがかかるようにするとか。無人運転というのも推進すべきなのかも。
置石とかだってその気になればいくらでも可能だ。昔、京阪神で子供が置石し脱線、民家につっこむとかあったではないか。
鉄道なんてそんなもんだ。「ぽっぽや」とかで美化されまくってへんな幻想があっただけだ。古臭い時代遅れの技術の上に乗っかってんだ、俺たちは。「六時五分発 ズタボロ列車」なのだ。

 重い荷物はつめない
 重い荷物はつめない
 重い荷物は
 捨てていこう 捨てていこう
 ご両親様 ごきげんよう
 涙ちゃん お元気で
 希望ちゃん おたっしゃで
 荷物はひとつ
 君の胸に
 君の胸にあふれる勇気を
 (「ネコジャラ市の11人 開始テーマ」より)

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