誰かの影の跡

まずまずの人生をこのまま送るか?
二度とない人生を求め続けるのか?

      オイラは後者であり続けたいです。

嫌われ松子の一生

2006年06月29日 | 映画鑑賞の日々
今日は「嫌われ松子の一生」を見てきた。

昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることに……。



ただ幸せになりたいだけなのに、それに反比例するかのようにこれでもかと言うほど不幸な人生を歩んでしまう松子。ホントに不幸ばかりで可愛そうで仕方ないんだけど、それでも楽しく見ることが出来るのは松子の人柄のよさなんでしょうかね…。
オイラの地元に流れてる「筑後川」が頻繁に出てきたのもよかったかなぁ。

笑ったり泣けたり、喜怒哀楽の移り変わりが激しい感じ。
それでも最後まで見終わった後はとても寂しい気持ちになりました…。


思ってた以上に楽しめた映画でした。
満足度は5段階評価の「5」だな。 うん、よかった!

それにしてもこの映画で中谷美紀とキスシーンを演じた劇団ひとりはいい思いしてるよなぁ…。

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