地元の祭り！（７月９日編）ヽ(^o^)丿

私の住む香芝にも、小さいながら夏（初夏？）祭りが有るんです

 香芝市狐井に位置する、福応寺・板仏祭り（いたぼとけ）

 

私は去年入院していたため行けずじまいで、

２年ぶりに娘と行く事が出来ました

まずは着物姿でキティ号とハイ・チーズ

 

行く途中にも金剛山をバックに

こうやって見れば、田んぼも緑色に染まって来てるんですね

 

１８時過ぎに板仏のお祭りに行ったんですが、

もう、凄い人だかり…

 

仕事帰りに行くのには酷なんですが、

娘の喜ぶ姿が見たいんですよねぇ～

 

近所のお祭りなので、必ず娘の友達とも逢うんですが、

最初に声を掛けられるのは何故か私…

『〇〇（娘の名前）ちゃんのパパ～』と呼ばれ、

それから娘に話しかけるんです

（小学生以下とおばちゃんには人気者）

 

沢山のお友達と逢える娘は本当に嬉しそうでした

 

２０時過ぎまでブラブラとお祭りを楽しんだんですが、

さすがに仕事疲れも有り、足がパンパン…

だけど娘が足をマッサージしてくれて、足のダルさは取れなくても、

気分的に疲れは取れた様な気がしました

 

また来年も行けたら良いなぁ～

 

 

 

福応寺・板仏（いたぼとけ）・所在地 香芝市狐井

 

板仏は畳１畳ほどの大きさの板に阿弥陀・観音・勢至の３尊が

色鮮やかに描かれたもので、

開帳は年１回の祭りだけであり、午後２時から９時まで。

今から約６５０年前、恵心僧都が狐井を通った時、

津川という川のほとりで念仏を唱えながら洗濯している女性を見かけ、

僧都が心に感ずるところがあって問うと、

『念仏の功徳が水中にいる魚や貝などの生物にも届くように思っています』と答えた。

僧都は、『あなたが洗濯に使っている板に仏様のお姿が見える』と言い、

板に３尊を描き上げた。

女性はその後山を目指して歩いてゆき、やがて打ち消す様に消えてしまったという。

この仏には川から流れてきたという別の話も伝わる…。