随分前(4月23日)に、
『何が出来るかな!?(*^^)v』って
(詳細クリック)
書かせて頂いたブログですが、
やっと完成する事が出来ました
使う物はこれだけ
頼まれ物の工作作業だったので、
完成度は満足の行く物を作らないといけません
その前に、この工作を請け負った経緯を…
私が仕事で行く納品場所(個人の模型屋さん)の玄関先に
オバケのQ太郎の人形が置いてありました!
偶々、私の知り合いの方が私用でこのお店の前を通った時に
このオバケのQ太郎の存在に気付いていたらしく、
一目惚れをしてしまったそうです。
その方に、何らかの話で
「オバケのQ太郎が置いて有るお店知ってますか?」と聞かれ、
「知ってます!仕事の納品先ですよ!」って事で…。
「一言口伝えをして欲しい。」という事だったので納品時に
「このオバケのQ太郎の人形が欲しい方がおられる」と
お店の方に頼んだら、話しがトントンと進み、
知り合いの手に渡る事になりました!
そして、手元に来た時の状態がこんな感じ…。
(身長120cm、両腕までの幅90cm…デカイ!)
外装はボロボロで艶もなく、本体にヒビが張ってる所も
そして、トレードマークの3本の髪の毛も無い状態…
(子供等の悪戯により抜かれてしまったようです…)
これが4月の話し…約3ヶ月の時をかけ、
完全に修復されたオバケのQ太郎は
こんな姿で戻って来てました
(ピカピカぁ~)
さて、先ずは目を入れる作業から開始
修復前の目のサイズは図面に書き下ろしておいたので、
段ボールに型を取り、カッティングシートをカット
オバケのQ太郎本体の目の部分は丸みがあるので、
貼り付ける時の事も考え、
伸びる方向も考えカットしました
シワにならない様に貼り付け…目の完成です
元のオバケのQ太郎の左目は半円だったのですが、
上の写真のようにウインクにしました
そして、これの出番です
まず、ビニールに保護されてる針金を30㎝にカット
それをカッターナイフで毛羽立たせます。
そして、消しゴムを丸くカッターナイフでカットし、
三角の形になるよう針金を立てます。
その時…残念ながら消しゴムでは耐久力がなくひび割れが…
これじゃ使い物にならないので、
考えた挙句、手作りゴムハンコのゴム板を
丸くカットし代用…これが大正解
これに紙粘土を貼り付けていき、
(ビニールを毛羽立たせたのは紙粘土がのりやすくする為!)
髪の毛のように仕上げ、アクリル絵の具で塗装
紙粘土を貼り付け、凸凹を修正し、
塗装を3回行い、出来上がるのに3日間
では、いよいよ…オバケのQ太郎完成はこちら
目も髪の毛も思いのほか良く出来たと思います
知り合いの方にも満足して貰い、
楽しい工作も完了しました