ありがとうございます。
皆さんが親父の無事を祈って頂けたおかげで、
一昨日(20日)の昼過ぎ、
完全では有りませんでしたが親父の意識が戻りました。
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本当に御心配ありがとうございました!
水曜日の早朝、病院から電話が掛かって来た時には
『もうダメかな…。』と、私自身覚悟もしていたんですが、
親父本人もよく頑張ってくれました。
親父は心臓が悪い上(狭心症)、肺気腫も持っており、
自宅内を歩くだけでもしんどがっていたんですが、
最近、酸素ボンベを付け楽になったと言っていたんです。
ですが今回の“腹部大動脈破裂”で相当苦しんだようです…。
自分で救急に連絡し、保険書と有りったけのお金を持ちながら
病院に運ばれたようです。
親父は一人暮らし…。
私も今まで何回も一緒に住もうと言ってきたのですが、
本人は『一人が楽!』だと聞く耳も持たず、
何もかも自分自身で生活してるので、
こんな時、近くに居てやれない自分を責めてしまいます…。
だからこんな時ぐらいは毎日顔を出してやろうと思っています。
昨日娘を連れてお見舞いに行って来たんですが、意識もハッキリし、
右人差し指で字を書いて自分の意思表示を一生懸命してくれました!
伝えようとした言葉は、
『もうダメかと思った…。』 『水が飲みたい…。』
『冷蔵庫の中身を処分しといてくれ。』
『来てくれてありがとう。 心配かけたね…。』
娘には、『パパとママにお金を預けてるから、
皆でお寿司食べに行って来なさい。』などと気使いまでしてくれました。
こんな時でも“爺じ”として振る舞うなんてね…。
もう大丈夫だと思います。 峠も越えました。
だからこのブログで早速御報告をさせていただきます。
が、今これを書いてる途中病院から電話が…。
『現在酸素を送っている管を抜いたところ痰が酷く絡んでおり、
今後もその処置をするのに患者に負担を与えたくないので
喉に穴を空けて管を通す“気管切開術”を今から行わせて頂きます。』と…。
本人もそれが楽なら、『宜しくお願いします。』としか言えないですよね…。
まだまだ HCUに入った状態ですが、
『いずれは退院でき、自宅で生活が出来る様になるでしょう。』と
病院の先生も言って下さいました。
とりあえず安心な様です…。
皆さん本当に御心配ありがとうございました!
今からまた病院へ行って来ます。
HCUとは…《 high care unit 》高度治療室。ICU(集中治療室)と
一般病棟の中間に位置する病棟で、
ICUよりもやや重篤度の低い患者を受け入れる治療施設。
手術直後の患者などを一時的に収容する。→アイ‐シー‐ユー(ICU)
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