こんにちは。かすていらです。
中四レポの続きを書いていきたいと思います。
団体戦の翌日は個人戦が行われました。
予選1戦目、相手は下関市立大学の岩田さん。
飛車を振りたい気分だったので、向かい飛車に振りました。
岩田さんは引き角で対抗。
私らしく積極的に仕掛け、居飛車側の右香を取り、馬を作って自陣に引きつけ優勢だと思っていたのですが・・・
その間に大駒を押さえ込まれ、と金攻めを喰らって気が付けば劣勢に。
暴れたのですが正確に指されて負け。
岩田さんの大局観が見事でした。
予選2戦目、相手は香川大学の森谷さん。
戦型は相振り飛車に。
森谷さんの見落としがあったようで、短手数で勝つことができました。
予選3戦目、相手は再び岩田さん。
先ほどは飛車を振って負けたので、今度は居飛車を指してみました。
力戦調の相居飛車になり、岩田さんは4筋を突き捨てて角交換を迫ってきました。
私はそれに素直に応じて飛車を4筋に振って逆襲しました。(結局振ってしまうやつ。笑)
角と金銀の2枚替えをして龍を作って自陣に引きつけて自陣を万全にしておいてからガンガン攻めて勝ち。
対局後、「ひどすぎる!」とか「いじめだ!」という声をいただくことになったわけですが。(笑)
とりあえず今回も予選を抜けることができました。
決勝トーナメント1回戦、相手は高身長イケメンボイスの方。
仮に名前を倉田楽太郎氏とすることにしましょう。(笑)
何故こんなところで対戦しなければならないのか。今回は強豪とばかり当たるなあ・・・
オールラウンドプレーヤーの倉田氏は飛車先を決めてきました。
後手の私は飛車を振ることも一瞬考えたのですが、倉田氏十八番の鳥刺しを相手にするのは自信が無かったので、角換わりにしました。
玉の行き場所に迷いましたが、右に囲いました。
倉田氏は穴熊に囲い、「遠見の角」を放ってきました。
じっとしていると悪くなるので積極的に動きましたが、私の見落としもあり、どうしても1手足りませんでした。
準備も棋力も何もかも倉田氏がはるかに上回っていました。完敗でした。
では、最後にまとめます。
以前の記事でも書きましたが、私はもう部長ではないので、あくまでも一個人の感想・意見です。
広島大学将棋部を代表してどうのこうのというわけではありません。
私個人としては、団体戦では個人では1-3、個人戦は2-2で決勝トーナメント1回戦敗退という結果に終わりました。
これで、合計で団体戦では個人では9-17、個人戦は15-10となりました。
・・・負けすぎですね。精進します。
今回は就活により準備不足ということで勘弁してください。
ただ、そんな最悪の状況で迎えた岡理戦で勝つことができたのは大きな収穫でした。
結果的には負けていれば3位で西日本大会への出場はかなわなかったので、たかが一勝かもしれませんが、広大にとっても、そして、私にとっても大きな勝利でした。
でも、私と同じく就活中の名越は4-0だから完全に言い訳ですね。
その名越の活躍もあって団体戦は準優勝、そして、西日本大会への出場権を得ることができました。
部長は対局こそしなかったものの、オーダーで広大を準優勝に導いたし。(個人戦の予選は抜けて欲しいな。笑)
主将もきっちり仕事をしたし。(ベスト32の対局中に宿の心配をして逆転負けを喫したことを除く。笑)
瀬戸川さんは2大会連続で勝ち越したし。(いつか勝利打点をあげる日が来るよ!多分。笑)
西村くんは実力者を連破したし。(いつか彼女ができる日が来るよ!保証はしないけど。笑)
大平くんも勝負どころで勝ったし。(秒読みギリギリまで考え(るフリをし)て水素水をがぶ飲みして駒を強打したのはどうかと思いますが。笑)
・・・副部長の悪口を言った人は廊下に立ってなさい。(笑)
今回は2位以下が混戦で、どの大学が準優勝になってもおかしくなかったのですが、その中で私たちが準優勝になることができたのは、高知工科戦にしろ愛大戦にしろ岡理戦にしろ、各個人が勝つべき勝負に勝つことができたからではないかと思います。
逆に徳大戦・岡大戦はそれができなかったのが敗因ではないかと。
確実に勝つためにも各個人がもう一段階強くなる必要があります。
皆さん忙しいと思いますが、時間がある時はなるべく部活に参加したり、隙間の時間で詰将棋を解くなどして、次の中四ではさらに良い結果が残せるよう、頑張っていきましょう!
私は次の中四が最後になります。
「かすていらさんを全国に連れていきます!」と言ってくれた後輩の皆さんの奮闘に期待します。
私も他の部員に負けないように頑張ります!
・・・その前に就職活動というものがあってですね・・・
(最近こんな感じの締め方がデフォルトになりつつありますね・・・応援してくださる皆さんのためにも頑張らなければ!!)
そうそう、忘れてはいけないのが団体戦C級優勝!!おめでとう!
私が入学してからC級で優勝したのは初めてではないかと思います。
メンバー6人全員が勝ち越しという素晴らしい成績だったようです。
次回の中四ではA級で出場できるよう、より一層日々の練習に励んで欲しいと思います。
その前に西日本大会ですね。
出場校は名古屋大学(中部)・京都大学(関西)・関西学院大学(関西)・岡山大学(中四国)・広島大学(中四国)・鹿児島大学(九州)の6校に関西・九州選抜と中部・中四国選抜の2チームを加えた計8チームの総当たりで8月22日・23日に大阪大学豊中キャンパスにて開催されるとのことです。(間違っていたらすみません。)
強豪校ばかりで非常に厳しい戦いを強いられると思いますが、なかなかこのような機会はないですし、せっかくなので優勝目指して頑張りましょう!
・・・その前に・・・リピートしたら悲しくなるのでやめておきましょう。(笑)
無駄に長くなってきたのでこのあたりで。
中四レポを読んでいただきありがとうございました。
就職活動で記事の更新が滞ってしまったこと、今後も滞る可能性があることをお詫びいたします。申し訳ありません。
今後とも宜しくお願い致します。
中四レポの続きを書いていきたいと思います。
団体戦の翌日は個人戦が行われました。
予選1戦目、相手は下関市立大学の岩田さん。
飛車を振りたい気分だったので、向かい飛車に振りました。
岩田さんは引き角で対抗。
私らしく積極的に仕掛け、居飛車側の右香を取り、馬を作って自陣に引きつけ優勢だと思っていたのですが・・・
その間に大駒を押さえ込まれ、と金攻めを喰らって気が付けば劣勢に。

暴れたのですが正確に指されて負け。
岩田さんの大局観が見事でした。
予選2戦目、相手は香川大学の森谷さん。
戦型は相振り飛車に。
森谷さんの見落としがあったようで、短手数で勝つことができました。
予選3戦目、相手は再び岩田さん。
先ほどは飛車を振って負けたので、今度は居飛車を指してみました。
力戦調の相居飛車になり、岩田さんは4筋を突き捨てて角交換を迫ってきました。
私はそれに素直に応じて飛車を4筋に振って逆襲しました。(結局振ってしまうやつ。笑)
角と金銀の2枚替えをして龍を作って自陣に引きつけて自陣を万全にしておいてからガンガン攻めて勝ち。
対局後、「ひどすぎる!」とか「いじめだ!」という声をいただくことになったわけですが。(笑)
とりあえず今回も予選を抜けることができました。
決勝トーナメント1回戦、相手は高身長イケメンボイスの方。

仮に名前を倉田楽太郎氏とすることにしましょう。(笑)
何故こんなところで対戦しなければならないのか。今回は強豪とばかり当たるなあ・・・

オールラウンドプレーヤーの倉田氏は飛車先を決めてきました。
後手の私は飛車を振ることも一瞬考えたのですが、倉田氏十八番の鳥刺しを相手にするのは自信が無かったので、角換わりにしました。
玉の行き場所に迷いましたが、右に囲いました。
倉田氏は穴熊に囲い、「遠見の角」を放ってきました。
じっとしていると悪くなるので積極的に動きましたが、私の見落としもあり、どうしても1手足りませんでした。
準備も棋力も何もかも倉田氏がはるかに上回っていました。完敗でした。
では、最後にまとめます。
以前の記事でも書きましたが、私はもう部長ではないので、あくまでも一個人の感想・意見です。
広島大学将棋部を代表してどうのこうのというわけではありません。
私個人としては、団体戦では個人では1-3、個人戦は2-2で決勝トーナメント1回戦敗退という結果に終わりました。
これで、合計で団体戦では個人では9-17、個人戦は15-10となりました。
・・・負けすぎですね。精進します。

今回は就活により準備不足ということで勘弁してください。
ただ、そんな最悪の状況で迎えた岡理戦で勝つことができたのは大きな収穫でした。
結果的には負けていれば3位で西日本大会への出場はかなわなかったので、たかが一勝かもしれませんが、広大にとっても、そして、私にとっても大きな勝利でした。
でも、私と同じく就活中の名越は4-0だから完全に言い訳ですね。
その名越の活躍もあって団体戦は準優勝、そして、西日本大会への出場権を得ることができました。
部長は対局こそしなかったものの、オーダーで広大を準優勝に導いたし。(個人戦の予選は抜けて欲しいな。笑)
主将もきっちり仕事をしたし。(ベスト32の対局中に宿の心配をして逆転負けを喫したことを除く。笑)
瀬戸川さんは2大会連続で勝ち越したし。(いつか勝利打点をあげる日が来るよ!多分。笑)
西村くんは実力者を連破したし。(いつか彼女ができる日が来るよ!保証はしないけど。笑)
大平くんも勝負どころで勝ったし。(秒読みギリギリまで考え(るフリをし)て水素水をがぶ飲みして駒を強打したのはどうかと思いますが。笑)
・・・副部長の悪口を言った人は廊下に立ってなさい。(笑)
今回は2位以下が混戦で、どの大学が準優勝になってもおかしくなかったのですが、その中で私たちが準優勝になることができたのは、高知工科戦にしろ愛大戦にしろ岡理戦にしろ、各個人が勝つべき勝負に勝つことができたからではないかと思います。
逆に徳大戦・岡大戦はそれができなかったのが敗因ではないかと。
確実に勝つためにも各個人がもう一段階強くなる必要があります。
皆さん忙しいと思いますが、時間がある時はなるべく部活に参加したり、隙間の時間で詰将棋を解くなどして、次の中四ではさらに良い結果が残せるよう、頑張っていきましょう!
私は次の中四が最後になります。
「かすていらさんを全国に連れていきます!」と言ってくれた後輩の皆さんの奮闘に期待します。
私も他の部員に負けないように頑張ります!
・・・その前に就職活動というものがあってですね・・・

(最近こんな感じの締め方がデフォルトになりつつありますね・・・応援してくださる皆さんのためにも頑張らなければ!!)
そうそう、忘れてはいけないのが団体戦C級優勝!!おめでとう!
私が入学してからC級で優勝したのは初めてではないかと思います。
メンバー6人全員が勝ち越しという素晴らしい成績だったようです。
次回の中四ではA級で出場できるよう、より一層日々の練習に励んで欲しいと思います。
その前に西日本大会ですね。
出場校は名古屋大学(中部)・京都大学(関西)・関西学院大学(関西)・岡山大学(中四国)・広島大学(中四国)・鹿児島大学(九州)の6校に関西・九州選抜と中部・中四国選抜の2チームを加えた計8チームの総当たりで8月22日・23日に大阪大学豊中キャンパスにて開催されるとのことです。(間違っていたらすみません。)
強豪校ばかりで非常に厳しい戦いを強いられると思いますが、なかなかこのような機会はないですし、せっかくなので優勝目指して頑張りましょう!
・・・その前に・・・リピートしたら悲しくなるのでやめておきましょう。(笑)
無駄に長くなってきたのでこのあたりで。
中四レポを読んでいただきありがとうございました。
就職活動で記事の更新が滞ってしまったこと、今後も滞る可能性があることをお詫びいたします。申し訳ありません。
今後とも宜しくお願い致します。
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