かすていら的な生活。― せめて翌檜でありたい。―

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91中四レポ4

2014年05月30日 00時06分45秒 | 将棋
4戦目は、前回B級3位の山口大学と。

3連勝同士で、勝った方がA級昇級に大きく近づく大一番です。

前々回大会で山口大学と対戦した時は3-4で負けたこともあり、対局前のミーティングでも緊張感が漲っていました。

悩みに悩んだ結果、オーダーはこうなりました。(左が広島大学です。敬称略。)


大将戦  岡本-福永  不利

副将戦  葛川-宇野  互角

三将戦  橋壁-藤井  互角

四将戦  松本-村田  不利

五将戦  佐伯-小河原 有利

六将戦  名越-三吉  不利

七将戦  柄本-和田直 有利


オーダーの右に書いた「有利・互角・不利」は広島大学視点での対局前の私の予想です。

このような重度のプレッシャーがかかる試合に1年生を出場させるのは酷だと判断したため、経験豊富なメンバーを出しました。

しかし、正直言って、かなり厳しい当たりになりました。

副将戦、三将戦で勝てるかどうかが勝負の分かれ目になりそうですが、宇野さんは、前々回大会の団体戦でその大会の個人戦でベスト8に入った松田さんに勝っていますし、藤井さんは、前回大会の個人戦で橋壁さんに勝っています。

葛川さん・橋壁さんの実力を信頼して、互角だと思っていましたが・・・若干の不安はありました。

ここは自分が頑張って勝たなければ。

私の対局は角換わりになり、相手の方の早繰り銀に対し、私は飛車を4筋に振って対抗しました。

が、そこで劣勢になり、相手の猛攻を食らいました。

しかし、少し無理攻めだったようで、冷静に受け止め、有利に。

・・・しかし、反撃している途中で渡した駒で寄せられて逆転負け。

戻って、反撃せずに、相手の攻めを完全に切らしにいけば有望だったようです。

またもや7局のうち最後に終局したのは私のところでした。

感想戦が終わるなり、傍に立っていた部員に詰め寄りました。

「どっちが勝った!?スコアは!?」

「えっと・・・


 岡本●-○福永

 葛川○-●宇野

 橋壁○-●藤井

 松本●-○村田

 佐伯○-●小河原

 名越○-●三吉

 柄本○-●和田直


で、5-2勝ち。勝数の関係でA級昇級確定」

「・・・え!?」

あまりにも突然のA級昇級(B級優勝)の知らせに絶句してしまいました。

そして、突然足に力が入らなくなり、その場に崩れ落ちてしまいました。

それまでずっと気を張っていて、急に気持ちが切れてしまったからかもしれません。

何はともあれ、A級昇級が決まって良かったです。

次回に続きます。

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