大体10年前、笑う介護という本を読み終わった。
作家の父は認知症、母は癌、20代から両親の介護の物語だ。
当時は何も考えなくて、ただ作家に哀しい気持ちを持っていた。
今思えば、あの本を読んでよかった。凄く助かった。
認知症なので、怒っても仕方がないし、患者さんの言葉に従ったほうがいい。
父は今、めちゃ無口なので、いつもわざと会話を伸びた。
昨日、父との会話
私:午後、ケーキを食べただろう?何の味?
父:忘れた。
私:じゃ、朝ごはんを食べる時、いつも何を飲む?
父:牛乳。
私:あと何?
父:うん…豆乳。
私:あと何?
父:うん…うん…コーヒーかな。
私:当たった。コーヒーだ。偉い。あのケーキはコーヒー味だ。
父:分からない。
私:大丈夫。
作家の父は認知症、母は癌、20代から両親の介護の物語だ。
当時は何も考えなくて、ただ作家に哀しい気持ちを持っていた。
今思えば、あの本を読んでよかった。凄く助かった。
認知症なので、怒っても仕方がないし、患者さんの言葉に従ったほうがいい。
父は今、めちゃ無口なので、いつもわざと会話を伸びた。
昨日、父との会話
私:午後、ケーキを食べただろう?何の味?
父:忘れた。
私:じゃ、朝ごはんを食べる時、いつも何を飲む?
父:牛乳。
私:あと何?
父:うん…豆乳。
私:あと何?
父:うん…うん…コーヒーかな。
私:当たった。コーヒーだ。偉い。あのケーキはコーヒー味だ。
父:分からない。
私:大丈夫。