バイオハザード

バイオハザード ショウゲート このアイテムの詳細を見る

同名ゲームのハリウッド映画ver.
日曜洋画劇場で垂れ流しされていたので、勝敗決した日本シリーズからチャンネルを変えてみました。

ここ最近ゲームやマンガの陳腐な映画化が流行しており、これもどうせその中の一つなんだろなーと思いながらも、どうせ暇だしどうせタダだしと、ベッドに寝そべり雑誌（SPA）を読みながらチラ見・・・していたのですが、気がついたら椅子に座ってマジ鑑賞していました。

演出やアクションが過剰でもなく過小でもなく、スピード感があって全く時間を感じさせませんでしたね。

「ここで絶対ゾンビ出てくるよ」的なシーンも、「あ～、やっぱり！」と「えっ！？」のバランスが程よくて、見ていて飽きることはありませんでした。

ストーリーは薄っぺらい感丸出し(主人公が記憶喪失とか余計)でしたが、この映画のポイントはあくまで「バイオハザードの世界観を行かしたアクションホラー」なので、そこを非難するのはナンセンスなのでしょう。

ただ、一つ残念だったのが、恐怖を大量のゾンビに頼りすぎな点。

このドアの先にもしかしたら・・・とか、さっき倒したはずのゾンビが・・・とか、ゲームでは表現できていたゾンビを登場させずに恐怖を感じさせる演出がもっとあればよかったのに、と思います。

あと、ラスボスがやけにあっさり（タイラントじゃない）だったなぁと思っていたら、ラストシーンは完全に「続編も出しますけど何か？」と言わんばかりの演出っぷり。

えぇ、続編も見させていただきますよ。

とりあえず、ミラ・ジョヴォビッチは最高。