重力ピエロ

重力ピエロ、なんとか読み終えました。
患者です。

重力ピエロ (新潮文庫) 伊坂 幸太郎 新潮社 このアイテムの詳細を見る

“なんとか”というのは、どうにもこの本に面白さを感じることができなかったからです。

読み始めてしまった以上、頑張って読了しましたが、最後まで本の世界に入り込めず。しかも結構長い（文庫で500ページくらい）ので苦労しました。。

謎は早いうちにあっさりと分かっちゃうので謎解き系ってわけでもないし、家族愛か？とも思ったのですが、なんかイマイチしっくりこず。

最後の親父さんの一言はグッときましたが。

ストーリーで、というよりは文章や表現で魅せる作家さんなのでしょうか。

この辺をうまいこと説明できないところに自分の文才の無さを恨みます＞＜

人気作家と聞いていたので、期待しすぎてハードルを上げていたのかもしれません。ミステリーと勘違いしていたのもよくなかったのかも。反省。

ちなみに

2004年度版このミステリーがすごいで3位。
2003文春ミステリーベスト10で4位。

の作品なので、私の感覚がおかしいだけなのかもしれませんね。

次は何読むかなー。


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