歳をとるということは

自分の弱点を、より幅広く、そして深く知ることです。

そしてそれは、経験則で苦手なシチュエーションを早めに察知することにもつながり、その前後に気持ちが著しく落ち込むことで、一日のほぼすべての時間をLAWな気分で過ごすことになります。

弱点なんていい大人なんだから克服しろやゴルァと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは言い訳でもなんでもなくて、克服しやすい弱点とそうでない弱点があるはずです。

人づきあいが苦手と言うのが私の最も顕著な弱点なのですが、人づきあいが苦手・知らない人及びちょっと知ってる人と話すと目が泳ぎだして挙動不審になる・汗や動悸が止まらない・気付いたらトイレにこもっている、といった特性を克服するのはなかなか困難だと思うのです。

「そんなの場数でしょ」というのは間違いです。

これまで割と長い年月生きてきて、それなりに色んなコミュニティに属し、色んな人と関わってきましたが、全くもってというか、逆にどんどん人が怖くなってきて、もう人づきあいが下手＆怖すぎて、人づきあいがうまくなる教室的な超怪しいものにも飛びつこうとしたほどです。

危ない危ない。こうやってあいつらは心の隙間に入ってくるのですね。


周りを見ていると大体以下の６つくらいのカテゴリに分かれますでしょうか。

・仲のいい人としか関わらない。それで十分。
・仲のいい人としか関わらない。否、仲のいい人としか関われない。それで十分、とも思えない。
・どんな人とでもすぐに仲良くなれる
・話すのが苦手。でも人は好き。なので人と触れ合うのは苦にならない。
・そもそもそんなの気にしたことない
・自分は一人。人と関わる必要なんて感じない

私はおそらく２つめに該当します。一体どうすればいいのか。うーむ。