本日をもちまして、今年の仙台出張が4回目を迎えました。
患者です。
私が最も愛する作家、奥田英朗さんのマドンナという小説を読みました。
40歳前後の中間管理職のおじさまを主人公にした5つの短編集です。
◆マドンナ
新しく配属されてきた女性部下に淡い恋心を抱く課長。
◆ダンス
大学に進学せずにダンスを真剣に学びたいと言い出した息子との価値観の違いに頭を抱える課長。
◆総務は女房
バリバリの営業最前線から総務に異動してきて、文化の違いに思い悩む課長。
◆ボス
これまでの古い慣習をどんどん変えていく新しい女性部長に戸惑う課長。
◆パティオ
静かな街で一人の時間を楽しむ老人と、その街に人を集め発展させなければならない仕事の間で葛藤する課長。(幕張が舞台?)
どの課長さんも、悩んだ結果、最後は何だか心が少し温まる結末に終わるというのが奥田さんらしく、読後感がとても良いでございます。
私が課長になることは無いにしても、40歳というのは誰にも訪れます。
その時に、私にはどんなドラマが起きているのでしょうか。
そして、私はそこまで生きていることができるのでしょうか。
次は、世の評判に身を任せ、永遠のゼロを読んでみますよ。
患者です。
![]() | マドンナ (講談社文庫) |
奥田 英朗 | |
講談社 |
私が最も愛する作家、奥田英朗さんのマドンナという小説を読みました。
40歳前後の中間管理職のおじさまを主人公にした5つの短編集です。
◆マドンナ
新しく配属されてきた女性部下に淡い恋心を抱く課長。
◆ダンス
大学に進学せずにダンスを真剣に学びたいと言い出した息子との価値観の違いに頭を抱える課長。
◆総務は女房
バリバリの営業最前線から総務に異動してきて、文化の違いに思い悩む課長。
◆ボス
これまでの古い慣習をどんどん変えていく新しい女性部長に戸惑う課長。
◆パティオ
静かな街で一人の時間を楽しむ老人と、その街に人を集め発展させなければならない仕事の間で葛藤する課長。(幕張が舞台?)
どの課長さんも、悩んだ結果、最後は何だか心が少し温まる結末に終わるというのが奥田さんらしく、読後感がとても良いでございます。
私が課長になることは無いにしても、40歳というのは誰にも訪れます。
その時に、私にはどんなドラマが起きているのでしょうか。
そして、私はそこまで生きていることができるのでしょうか。
次は、世の評判に身を任せ、永遠のゼロを読んでみますよ。
いつでも貸しますよ^^
あ、CDありがとう!!