まゆげクリニック

メンタル、フィジカル両面に弱点を有する患者のリハビリ日記。

ドラゴン久保

2006-06-14 00:44:28 | カルテ
久しぶりに新幹線に乗ったところ、途中で車両が分岐するという事実に気づかず、危うく目的地(山形)と全く違う場所(仙台)に行っちゃうところでした。長距離移動は飛行機が基本の患者です。途中からipodを外して読書に勤しんだおかげで、アナウンスを聞き逃さずに済みました。アブアブ。勤勉でよかった。ま、別に仕事さぼって仙台に牛タン食べに行っても問題ないですけど。

さてさて、昨日は予告どおり山形県高畠町に日帰りで出張で行ってきました。

まぁ仕事の話はどうでもいいので置いときますが、この日ステキな出会いがありましたので少しだけ紹介。

無事用事を済ませ、高畠駅のみどりの窓口にて帰りの切符を買おうとすると、目の前に、お髭ボーボー、ボロボロのスニーカー(踵踏みまくり)、グレーのジャージ、片手にはスポーツ新聞の、めたんこ背の高い一見地元の鳶職人のような若者を発見。

久保でした。ドラゴンの方です。W杯真っ最中ということで、特に説明は必要ないですよね。まぁ簡単に言えば、日本人離れした身体能力と嗅覚でゴールを量産するサッカー日本代表のエースなのですが、慢性的な腰痛・足首痛のせいでW杯ギリギリで日本代表から落選した悲劇のストライカーです。シャイです。

どうやら彼にとってみどりの窓口は低かったらしく、極端な前傾姿勢を取らざるを得なかった久保さんのお尻は、天才的にプリプリしていました。

いや、それにしてもほんとにビックリしましたよ。山形県の外れの町の小さな駅にて佇むは、私と会社の先輩(40歳)と久保(娘はジーコが嫌い)の3人のみ。非常に不思議な光景でした。二度と来ることのない瞬間なのは間違いないです。今更ながら興奮してきた!

とりあえずこの日は奇しくもW杯の日本対オーストラリアの試合がある日。ギリギリで日本代表から落選したドラゴン久保選手にあまり絡むのは失礼かと思い、写真とかサインはねだることなく、「久保選手ですよね、応援してます、頑張ってくだちい。」と軽く声をかけるに留めておきました。

しかし、そのときの久保選手の「あ、はい、ありがとうございます。」と答えたときのはにかんだ笑顔は相当に萌えましたわ。好感度超アップ。人を簡単に判断するのはよくないとは思いますが、物凄いいい人っぽかったです。落選したときのコメントからもそれは伺えますしね。

あとで聞いた話によると、どうやら山形県に著名なスポーツ医者がいるらしく、久保選手を含め、阪神の下柳等多くのスポーツ選手が山形県を訪れているとのこと。ちなみに、久保選手が日本代表落選を聞いたのは山形県だったとか。

いやぁ山形に行ってよかった。

これで野球は清原番長、サッカーはドラゴン久保と前園を応援することが正式に決定いたしました。皆様もご一緒に。

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2 コメント

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素敵! (i-ocean)
2006-06-14 14:09:35
このタイミングで会えるってすごいね。

やっぱり背高いんだね。

ピッチにいると全然感じないけど。

サッカー選手に会ってみたいよ。
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まさか (患者)
2006-06-17 22:04:45
>i-ocean氏

山形県でしかも業務中に久保に出会えるとは思いませんでした。うちの会社にはいないタイプだなという感想を抱きました。



あと、全然関係ないけど、モルモン遠藤さん。メールじゃなくてコメントで反応してくださいよ!
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