真の護身

～回想～

患者
「真の武とはッ！！？真の護身とは！！？御教授下さいッ！御興芝老ッ！」

護神流合気柔術開祖 御興芝喜平
「患者はん

　真の護身を身につけたのなら

　技は無用

　そもそも突かれたらこうかわす

　蹴られたらこう捌（さば）く

　このような些末な技術にとらわれているようでは下の下。

　真の護身が完成したのなら

　患者はん

　危うきには出逢えぬ。

　己の危機に気付くまでもなく－

　危機（そこ）へ辿り着けぬのじゃよ。」


～バンコク旅行明けの出勤初日～

朝、激しい頭痛に苦しむ患者
「とんだところで護身完成ってか・・・・・

　ニートでもやってりゃ・・・・・

　ここで引き返しも出来るんだろうがよ。

　ここがサラリーマンの辛ぇところよ」

（心の中の）アナウンサー
「青竜の方角ッッ！！患者ッッッッ！！」



復帰初日（火曜日）から、終電まで仕事でした・・・

それにしても朝の頭痛が苦しすぎ。

ジャックハンマーばりにドーピング（バファリンプラス）でなんとか凌ぎましたが、やはり御興芝老の真の護身術に従って、無理をせずに休むべきだったかしら。。。