訪問販売

ハンターハンターが来週から休載だと・・・！？
患者＠生きる希望がまた一つなくなりました、です。

先週末、大人の事情により、我が社の企画系の人間が総出で、大変なところ（動画参照）に訪問販売に行ってきました。

まぁ、この施策について云々というのはここで言ってもしょうがないので、訪問販売中に気付いたことを少し。


■犬のオーケストラ
田舎での訪問販売の場合、基本的に田んぼだらけなので住宅密集地は完全なるチャンスエリアなのですが、犬が密集しているというリスクも同時に生み出すことになります。郊外の方々はみんな外で飼っているのですが、もうねー、一匹に見つかるとアウト。他の犬もそれに呼応し、気付けばさっきまで静寂だった空間にとんでもない騒音が生み出されております。バイオハザード状態です。


■カメラ付のインターホン
　基本的に出てくれません。カメラの前でこれみよがしに笑顔を作って返事を待っているのですが、全く応答なし。明らかに家の中でゴソゴソ物音がしていた場合でも出てくれることは少ないです。日本もなんだか寂しい国になりましたね。


↑
渾身の笑顔


■一蹴
　訪問販売といえば、第一声で一蹴されることが定石ですよね。
（例：「NHKの集金に伺いまし・・・」「あ、うちテレビ持ってませんから」）
当然今回も厳しい一言をたくさんいただきました。
「●●持ってないんで」「●●使わないんで」「忙しいんだけど」「興味ありません」「眠い」「そっち系のことは全然分からないので結構です」「（特に電話での）勧誘が多すぎて心臓に負担がかかっている。この前も病院にいった。いい加減やめて欲しい。」「あ、、、（無言→無反応）」「話す相手がいないから使わない」「そんなものに使う金は無い」

精神力強化にはもってこいの修行ですね！


■さぼる場所が・・・
　訪問販売といえばやっぱりサボタージュですよね！当然今回もさぼりポイントを必死で探す私。しかし、なんせ周りはほとんど田んぼだらけ。喫茶店も軒並み閉店。車の鍵は先輩が所持。

・・・頑張って全部まわりました。。。


■我が社はお年寄りには大人気
　お年寄りには響かない商品なので全く持って成果には結びつきませんが、何故か我が社はお年寄りに大人気。一蹴されまくる中、世間話で盛り上がれるというだけでもありがたいというものです。

「大変ねぇ」「いつもご苦労様です」この一言が、明日を生きる糧となります。


今後この施策が、「受注」を目的とするのではなく、戸建部隊の「修行」として位置づけられ、企画系の人間が出張ることがなくなることを切に願います。